20181221

元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ: クラブセッティングのご相談です

【読者様からの質問】
「はじめまして、よろしくお願い致します。

UTを変更したくてお伺い致します。

現在

1W テーラーメイド M4 TP6SR

3W テーラーメイド M2(2017) TP6S

UT スリクソン NEW Zハイブリッド 19度 NS980DST S

UT スリクソン NEW Zハイブリッド 25度 NS980DST S

6~P ロマロ RAY タイプR NSモーダス105R

48度 NSモーダス105R

52度 NSモーダス105R

56度 NSモーダスウェッジ100

60度 NSモーダス120S


です。

以前はUTが得意だったのですが最近このUT2本だけタイミング合わず引っ掛け&トップが出ます。

こちらのUTが好みだったのはトップブレードがシルバーになっていてイメージが良かった為に長年使用していました。

UTを多用するのであんまり難しく小さなヘッドが苦手です。

今回M2(2017)の3Wを入れたのですがすごく調子が良いのでM2のUTを購入するか迷っています。

リシャフト前提で流れの中で何が違和感ないでしょうか?

以前ツアーAD UT85Sを入れてみたのですがこれまた軽かったのか柔らかかった記憶があります。

よろしくお願い致します。

48度 ボーケイフォージド

52度 ボーケイ SM6 

56度 ボーケイ SM6 Sグラインド

60度 ボーケイ SM7 Dグラインド


ですよろしくお願い致します。」



【倉木真二の回答】
現状のセッティングにマッチしたユーティリティのお話をすると、シャフトは手元が軟らかく先端が硬めの弾き系が良いと考えます。
TP、モーダス105がそのような剛性です。
NS980DSTは手元が硬め、先端が軟らかめなのでタイプが異なります。
モーダス105に比べてつかまりやすく、ボールが上がりやすく、当たりが薄くなりやすいです。
モーダス105のような厚いインパクトを望むのであればユーティリティのシャフトはKBS Cテーパー95Rが妥当です。
仕上げの長さなどにもよりますが、クラブ長を長めにするのであれば選択する番手(シャフト長)を長めにした方がアイアントの流れも良くなります。
ツアーAD UTは手元が硬く先端が軟らかいタイプで手元と先端の剛性差があります。
こうしたタイプのシャフトが軟らかいと感じるスイングタイプなのだと思います。
モーダスウェッジも手元と先端の剛性の差が大きいので流れを重視するなら56度もモーダス120にすると良いです。
モーダス120は低めに打ち出してスピンをかけるアプローチショットを行いやすくなってます。
手元と先端の剛性の差が小さい粘り系なのでアプローチでもしなりを感じやすいにも関わらず先端がしっかりしていますからアイアンにモーダス105を装着した場合のマッチングについても理に適っています。
ユーティリティのヘッドは好みのものを使用すれば良いと思います。
M2のヘッドでも問題ありません。
1WにTP6SR、3WにTP6Sでアイアンがモーダス105R、ウェッジにモーダス120Sというセッティングは絶妙でこれも理に適っています。


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