20180711

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: そもそも論 ✋体の回転ってなんのため?



多くの人は回転は
速度を上げ 遠心力を増やすため と思っていますが、
それは基本的に間違いです。


ゴルフというゲームが
ゴルフクラブそのものを放り投げることで成り立つ のであれば
そうかもしれませんが
ゴルフは クラブという角度のあるもので
ボールを目的の方向や距離を打つ ことによって
成り立つ遊びです。

遠心力は モノが外にはらもう はらもう とする力 です。
ボールを打つために
ダウンスイング~インパクトまでにかかる遠心力は
右打ちの人であれば
背後から右下(右足の前)の方向に掛かります。
ボールの方向でもなければ
ボールを打つ方向でもありません。
遠心力がボールを打ってくれる 筈もありません。

ボールでもなく、打つ方向でもない方向にかかるのが遠心力 ですから
その量が増えれば、スピードの阻害要素にもなりますし、
クラブがすっ飛ばないようにする過度な握力もスピードの阻害要素です。

ゴルフのライ角度やロフト角度
そして 全体の重量配分
MVI_0873 (2)(2)_Moment(5)
や構造

地面にあるボールを的確に
あまり運動性能に頼らず
安定して、確実に、繰り返し、
遠くに飛ばすには
前傾姿勢 というのが必須です。

前傾姿勢があれば
ダウンスイング時に 横の動きに下が含まれ 斜めの動きになりますので
クラブだけでなく、体の重さも利用できます。
動作の進行方向が低い というコトを作るのが
体の回転の一番のポイントです。


✋右打ちの間に打て とはそういう意味です。
 左サイドが低いうちにしか 動作してはいけない というコトですね。


これを無視し 好きな時期に打つのであれば。。。
体を消しゴムや雑巾のようにねじって そのねじり戻しで打つ
というのであれば 前傾姿勢は不要です。
側屈なんて言う 意味の分からない用語も生まれてくるでしょう。
MVI_0874Trim_Moment


確かに バランスを保てるのであれば
速く回転することは有効ではありますが、
速く回ることで スピードの阻害要素、過度な遠心力を増やせば
前傾姿勢を失います。
それでは意味がありません。

遠心力を増やすことが主目的の回転では必ず前傾姿勢を失い、
クラブの基本機能が使えなくなります。

まあ ギャグのような話ですが
前傾姿勢を失って、下にクラブを振って ロフト効果を増やしていまうと
スピードを上げても 増えるのは回転と高さだけ・・・プロはやってますが
アマチュアの体力では距離は増えません。
IMG_0872

それなら 上から締まったロフトで打った方が体にも易しく、断然賢いです。

from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります