ただスコア等は今夜が飲みなんで、8日ぐらいにまとめてゆっくりアップする予定です。
*ただ4日は前半も後半も最後にやっちゃったけどね(。-_-。)
え~次のゴルフ本の書評は、新刊の書評なんで目立たないように、
そして営業妨害にならないように、急遽、連休中にアップすることにしました。ハイ。

「ヘボの流儀 叩いても楽しいゴルフの極意」
文:木村和久、表紙:福本伸行、イラスト:服部元信 集英社インターナショナル 2018年3月
<内容>
「アマチュアゴルファーだからこそ味わえるゴルフの本当の楽しさ
ゴルフは、さほどうまくない……100を切ったり切らなかったり。それでも楽しい。でも、なかなかスコアが上がらないし、飛距離も伸びない……そんなこんなでお悩みのあなたに、人気コラムニストが、まったく新しい視点から、ゴルフの愉しみをお届けします。
集英社のスポーツ総合雑誌スポルティーバの公式サイト「web Sportiva」での人気連載『木村和久の「お気楽ゴルフ」』より、厳選48のコラムを、大幅加筆訂正して送る! 決定版! ゴルフ快楽主義のコラム集。
「89ビジョン」と同様、福本伸行氏による楽しいカバーイラストが目印です。
「スコア」や「飛距離」の呪縛から、あなたは解放される!
アマチュアだからこそ味わえるゴルフの本当の楽しさを、人気コラムニストが語りつくす。ゴルフあるある、知って得する薀蓄、ホッとな話題など盛りだくさん。 巻末に、福本伸行氏との特別対談あり。」
<目次>
第1部 ヘボの流儀 ゴルフの「三代疾病」はどうやって治せばいいか/
激突!「タラレバおやじ」VS「言い訳おやじetc.
第2部 コースマネジメント スピンはかけるものではなく、勝手にかかるもの/
アマの夢。「80台」を出すための4つの戦略etc.
第3部 知ってると得なゴルフ文化 接待ゴルフの進化系「ステルス接待」とは?/
ゴルフをすると「太る」という謎に迫るetc.
第4部 流行りもの&ニュース 北海道でゴルフ。この楽しみを知らずして死ぬな/
スマホでゴルフ上達。「人の振り見てわが振り直せ」etc.
第5部 世間にオピニオン トランプさんよりもゴルフが上手い大統領は誰か?/
本当に重視すべき、ゴルフの「ルール&マナー」etc.
第6部 気になってしまうこと 女性と一緒のゴルフは本当に楽しめるものか/
「意識高い系」のゴルファーになっていませんか?etc.
対談 木村和久×福本伸行 アマチュアだからこそ楽しめるゴルフとは
<著者/木村和久 (きむら かずひさ)>
「1959年生まれ。宮城県出身。プロの教えを実践することの難しさを誰よりも知るハイエンド・アマチュアの「89ゴルフ」研究家。著書に「89ビジョン とにかく80台で回るゴルフ」など。「平成ノ歩キ方」「キャバクラの歩き方」などで知られる人気コラムニストでもある。ベストスコアは75。 」
著者の木村和久さんは、ワシと同世代であり、ゴルフの腕も同じようなものなんで、今まで書かれたものは結構親しみと笑いを持って読んできました。
古くは月刊GDでの、あの伝説のジプシー後藤氏からレッスンを受ける連載から、週刊パーゴルフでとがしやすたかと連載していた「日本ゴルフ紀行」、そして2015年の福本伸行さんと出した「89ビジョン とにかく80台で回るゴルフ」など楽しく読まさせてもらいました。(笑)
特に「日本ゴルフ紀行」は、キチャナイ絵とアホらしい話のオッサン二人のゴルフ話が面白くもあり哀しくもありで身につまされたりして愛読コーナーでしたな。ただワシは飛ばし屋なんで、とがし目線で読んでましたけどね。(笑)
で、ぶっちゃけると、この本の元になった集英社のスポーツ総合雑誌スポルティーバの公式サイト「web Sportiva」での人気連載『木村和久の「お気楽ゴルフ」』はたまに読んでたんだよね。

だからあえて読むこともなかったんだけど、まぁここにゴルフ本書評コーナーがある以上とりあげないといけないからね。
それでこの本のまえがきには、『2015年の「89ビジョン とにかく80台で回るゴルフ」はゴルフの「スコアアップの指南書」でしたが、「ヘボの流儀」は「叩いても楽しいゴルフの極意」として、「スコア」や「飛距離」にこだわらない、いやむしろ無視した先に、どんな楽しみがるのかを追求した本です。
ゴルフは「ヘボに始まり、途中やや上手くなるのもつかの間、老いてまたヘボとなり、ゴルフ人生が終わる」という宿命です。』と書かれています。
●激突!「タラレバおやじ」vs「言い訳おやじ」
●私が「生涯レギュラーティー宣言」する理由
●接待ゴルフの進化系「ステルス接待」とは?
●アマに飛ぶドライバーを。ゴルフ総本山の規定に物申す
●オヤジ達は飛ばないのに、なぜ高反発クラブを使わないのか?
●ゴルフ場の「ジャケット着用」ってどうなの? などオヤジ側からのご意見を楽しく拝見しました。
なかでも、オッサンなら身に染みてわかる『ゴルフ中の「トイレ問題」。私の対処法』とか、
下の『若者が最も嫌う「ポロシャツ、イン」問題を考える』が興味深かったね。

木村さんは腹が冷えなくていいからポロシャツはイン派とのことですが、ワシはポロシャツアウト派です。
(ただ丈が長めなポロシャツの場合はインした方が良いと思いますが)
そして巻末には木村さんと漫画家福本伸行さんとの対談も。(これはこの本だけの特典)

これを読むと福本さんは超多忙なのに、年間ラウンド50回、練習月15回でハンディ17とゴルフにはまっている様子でしたな。
結論から言えば、この本はアベレージがどうすればゴルフを楽しくプレーできるか?という話を面白おかしくオッサン目線で書いた本であり、読むゴルフの代名詞夏坂健さんとは正反対のまぎゃくで一番遠い存在のゴルフ本になりますが、気楽に読めてオッサン同士で共感できる内容なんで、まぁアリかと。
集英社さん!内容詳しく書いてバラしてるけどね、ワシは木村さんのコラムのファンなんで許してつかあさい♪
え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★ですな。(ダメは★、まあまあ★★、良かったら★★★)
from ゴルフも人生も no plan (;´Д`)