20180211

まる得!ゴルフレッスン公開: タイガーのスイングヒストリー56

ブルビーチナショナルプロアマ三日目、首位はDJとテッド・ポッターが-14、デイ-12、ラーム-11、スピース-7、マキロイは予選落ち、メイハンは0で93位の予選落ちでした。それでは今日もタイガーのスイングヒストリーをお楽しみください・・・

上の図はフォローでは、タイガーがルックアップを導入し、体への負担を軽減しようとしていたらしいことがわかりました。しかし、現実は左足のツッパリはそのままなので、膝の悪化は防げなかった、ということはヒストリーが示している通りです。

ルックアップをするのと以前のようにルックアップせずに頭を残すのとでは、なんとなく体への無理が少ないように感じると思います。しかし、果たしてデュバルやアニカはそういう目的でルックアップしていたのでしょうか?それはアニカとデュバルに共通することを考えればわかると思う、ということで、それが何か考えて頂けたでしょうか?

というわけで、アニカとデュバルに共通し、タイガーとは違っている点とは、グリップです。アニカもデュバルのかなりのストロンググリップでした。しかし、タイガーはスクエアグリップでした。フックグリップというのは、どうしてフックグリップにするのかというと、フェースが開くことを防ぐ、という効果、つまりスライス防止です。フックにグリップすることで、自然とフェースが閉じる方向へのバイアスがかかるので、スライス防止には効果がありスライスになりやすい初心者やジュニアにとって、効果が期待できるグリップです。アニカやデュバルはおそらく、ジュニア時代からストロンググリップにしていて、その感覚が変えられなかったのでしょう。しかし、フックグリップの問題点は、ボールをひっかけやすい、ということがあります。ちょっとしたタイミングのズレで強烈に引っ掛けてしまいやすいのです。だから、インパクトエリアでグリップをアウトに逃がすとか、ローテーションを抑える、といったことで事故を防ぐのが普通です。

さて、顔の回転とグリップや腕の動きには連動性がある、ということを書きましたが、顔をルックアップする動きというのは、フェースを開く動き、両腕を右にハンドルを切る方向の動きを連動させます。ということは、フックグリップの人にとって、ルックアップすることは、フェースが被ることを防ぐ、という効果があるわけです。つまり、デュバルやアニカはフックグリップからくるひっかけを防止するためにルックアップしていたわけです。決して、体に無理をさせないとか体にやさしいから、とかいうことではないはずです。ただ、結果的にそういう効果があったかもしない。ということは言えるでしょう。(彼らのルックアップには、どうしてもそうせざるを得ない理由があるのですが、詳しい説明は割愛させていただきます。)従って、タイガーやフックグリップでない人がルックアップを導入するとどうなるのかというと、フェースの戻り不足からボールが右にふけるようなミスを多発することになる。(ルックアップしない場合に正しいローテーションが出来る人の場合です。)ということになります。

タイガーのルックアップの導入は、当時の流行でもありました。このことからも、タイガーのような世界一の天才でも、ヘイニーのような世界トップレベルにコーチでも、実は何をやればいいのかよくわかっていない、ということがわかりますね。強い人がやっているのだから、良いことに違いない、という感覚のレベルなわけです。決してヘイニーが悪いと言っているのではなく、それがゴルフレッスンというものの現状のレベルですよ、ということです。あなたはネット上で様々なレッスンを発見すると思いますが、それらをどこまで信じるべきかはよく考えた方がいいでしょう。

昨日ご紹介した登録だけで1万円、っていうのは、無料のYOUTUBE動画講座がとんでもなくあって、無料で少しみましたが、講師の人はかなり頭が良い人だと感じました。いろいろ勉強になるのでお勧めです。ちょっと他人には教えたくないかも〜って思えるくらいの内容だと思いますよ、もちろん無料の部分だけで、です。その先は有料らしいですが、決して、不当に請求されるようなことはないと思いますので安心して下さい。まともな奴がやってます。

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