米ツアーのシード権を失った石川遼(26)が5日、来年は日本ツアーを
主戦場とする意向を表明した。国内フル参戦は12年以来6季ぶりとなる。
日本の男子ツアーはバブルがはじけた91年以降、ギャラリー数はジリ貧。
石川が史上最年少の15歳8カ月でツアー優勝した07年は伸びた。
しかし、10年以降は再び激減。用具メーカーも悲鳴を上げている
「石川が日本ツアーで活躍すればギャラリーが戻り、用具の売り上げにも
波及するはず」と業界人の気持ちもわからないではないが、
日本ツアーを取り巻く環境は、石川ひとりの力だけではどうにもならないほど
ひどい状況だ。
「石川が15歳で優勝してブームになった時は、どれほどの選手になるのかという
期待感にあふれていた。
その後は賞金王となり米ツアーにも行ったが、焦るように米ツアーに飛び出し、
通用せずに戻ってきた選手にファンが魅力を感じるかは疑問です」との声も
人気低迷のゴルフ業界であるが、やはり若い人たちへ興味を持って貰わないと
その為には、プレー料金をもっと安くして、気軽に参加出来る環境作りかな?
from たかがゴルフされどゴルフ