20170917

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: いまどきの『スイング軌道』論は…。


ゴルフ雑誌やゴルフレッスン、ブログなどで
スイング軌道の話は大量に登場してきます。

あまり言いたくはありませんが、
ほぼ全部の内容が デタラメ です。
言っている人、書いている人が
スイング軌道の基本を全く理解していません。

私もスイング軌道について 多く書くので
とても大切なコトのようですが、
スイング軌道は手段、
ボールを飛ばしたり、似た球筋を打つ為の手段で
スイングにとっての目的ではありません


ですので、スイング軌道の見た目
他人から見える そのスイングの軌道を
手さばきやタイミングで治すことには
正直、何ら意味を見出せません。

例えば 手で振っているとしても
飛距離に満足しており、似た球を毎回打てているのなら
スイング軌道など全く気にする必要はないと思います。
ただ 唯一 手で振る欠点としては、
加齢などの体力低下に非常に左右され易いのと
体を痛める原因になり易い ということで、
そこを気にしないのなら 意見するつもりは無く、
逆に、
意味のないスイング軌道(のまねごと)論など追いかける方が
馬鹿らしいと思います。

確かにレッスンや雑誌などで
スイングを解説するのに 画像を使い、線を引いた方が
訴求力は高いかも知れませんが、
単にその 道筋~軌道を治したところで
基礎である その軌道が何によって作られているか
を訴えない限り、誰も答えには行きつきません。


自分の為に、自分の楽しみのために
ゴルフをしているのですから、
他人に見られるためだけの スイング軌道の真似ごと論など
アマチュアを苦しめるだけで何のメリットもありません。
楽しみ方が間違っている気がします。

from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります