20141212

プロ猿ファーゴル: 【阪奈カントリークラブ】 大阪府大東市大字龍間 名匠・加藤俊輔氏の設計コースに挑みました、スコアは辛うじて90切り

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【阪奈カントリークラブ】 大阪府大東市大字龍間 名匠・加藤俊輔氏の設計コースに挑みました。

過去にLPGA「大阪女子オープン」「日韓女子プロゴルフ対抗戦」が開催された、大阪府屈指の名門コースをラウンドしてまいりました。太平洋クラブ御殿場コースやJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部など数々の名コースを手がけた名匠・加藤俊輔氏の設計コースです。「自然から得たものは自然に帰す”をポリシーとし、土地素材にマッチさせながら異なった色をもつコースを同時に創り出すとともに、日本の美意識と芸術的感性をバックボーンにした耽美の手法が特徴と評されている」というのが同氏の評判です。隣接している全長300Yを誇る練習場・スポーツヒルズ大阪が隣接しております、ラウンド前にココで打ち込んでからラウンドに臨みました。クラブハウスはバブル時代の名残そのままのゴージャスな建物です。

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名門コースなだけにしっかりとコース内は整備されており公園のような雰囲気です。フェアウェイ・グリーンともにコンディションは良好でしたが、ティグラウンドの状態が酷いのが残念でした。今までは当該ゴルフ場は料金が高く、ともじゃないですがラウンドできるコースではなかったのですが・・・今回のラウンドは昼食付きで総額9,000円を切るディスカウント価格でした。しかしこれにはカラクリが・・・。

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DSC_0700 平成24年に訴訟土地を貸している地主4人(内1人は高裁で和解)が、土地の明渡しを求めた訴訟で、大阪高裁が大阪地裁の判決を取り消し地主に土地を明け渡すように命じる逆転判決がありました。これにより平成25年1月よりレイアウトの変更を含む改修・改造工事に着手し、同年10月までに完了する改造工事が行われました。完了後の全長はフルバック6551Yから6345Yまで短縮され、OUT35・IN37の変則的なPAR72になりました。コース内の所々には地主の所有地があり、その土地は進入不可で上空をボールを通過することさえNGです。写真がその私有地で一部は荒れ果てており、コース内の景観に隣接する部分ではテントらしきものを建てておりました。土地所有者には相応の訳があるかもしれませんが、ラウンドする立場としては目障り以外何者でもないですね。判決が出てしまった以上は仕方のないことなのでしょうか。

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素晴らしいコースなのですがコース改修の憂き目に遭い、距離が短縮され一部のホールでは大きく変更を余儀なくされたものもありました。ドライバーを使うホールが少ないのが残念ですが、コースマネジメントを考えさせらるのは面白いですね。初めてラウンドいたしましたので何処がどう変わったのかはピンときませんが、左右は狭く箱庭のような綺麗なコースであり、戦略レベルが高いのは間違いないと思います。

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そしてこのコースの最大の魅力は生駒山の麓に位置している、大阪平野を一望できる抜群のロケーションです。大阪中心部のビル群を中心に幹線道路に高速道路、住宅地に様々な施設群がパノラマビューで体感恵切る、これを拝めるだけでも十分に価値があると思います。

hn 今回のスコアですが・・・OUT・44、IN・45 【89】、辛うじて90は切ることができました。練習で調子が良かったのですが、アイアンのひっかかりが連発しスコアメイクに苦慮しました。パットも38発と苦戦しました、上りのラインが打ち切れないのが最後まで続いてしまいました。距離が短く左右が狭いコースに戸惑いながらも、なんとか食らいつくことが出来たと評価したいと思います。本日の予想気温は12度でしたが厚い雲に覆われて日の光の恩恵を受けることが出来ず、体感温度はかなり寒かったです。そんな中、先日購入したキャスコ製防寒グローブは大活躍、フィット感は想像以上でこれからの冬ゴルフでの活躍は間違いなさそうです。J.リンドバーグのフリースパーカーを早速着用しましたが、フィット感は抜群で、暖かくて体への負担が少なくと購入して大成功でした。さて年内はあと2ラウンド、楽しんでまいりますよ!

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