20170814

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 体の回転そのもので打つ道


『今まで 腰(骨盤)をまわしてから
肩を回してボールを打ったいた人』
 が
『腰・胴体・骨盤を回す ことをショットそのもの』
 としていくのはかなり大変です。

今まで二重の回転を造っていた人が
一つの回転、統一化、シンプル化 するので
技術的には簡単になる筈です。

しかし、感覚的に 腰とは関係なく肩を回し、手で振った
ボールとヘッドそのもの激突 という感覚は
✊そのインパクト時の衝撃
✊クラブという重量物を動かした実感

『振った!』「打った!」 実感が記憶しやすく
それそのものが 自分の打撃です。
スナップショット 4 (2017-06-28 19-07)
スナップショット 6 (2017-06-28 19-07)







体の回転そのもので打つ というのは
それとはほど遠い 骨盤/胴体 という鈍い部分での
ショットや動作になりますから
『自分の打撃』『自分のショット感』が存在しません。

自分の打撃の感触を追い求めている限り
それそのものが存在しない動作には移行できません。

クラブを振ってしまうと
殆どの場合、持っているそのクラブのロフトよりも
大きなロフトで、寝たロフトで
インパクトを迎えることになります。
そして 多くの場合、上から下 ではなく
下から上に しゃくった、煽った軌道になります。
上から打てないので
 腕も含めたクラブヘッドの重量が有効利用できません。
腕とクラブ程度の重量物した動いていませんから
ボールに対する重量にも強く無い上、
捻るスイングになりますから
腰・首・肘・手首にも故障をし易くなります。
hiraki

胴体/腰/骨盤 の回転そのものでボールを打てる と
軌道は安定しやすくなります。
ヘッド操作が無いですから 作業も少なく
当然 ヘッド姿勢も安定し易くなります。
体全体が動いていますから インパクト時のボール質量にも
負けにくくなりますし、ロフトも製品なり に立ちます。
作業も少なく、故障を生みにくいので
デメリットは全く無いのです。

ところが 打った実感 振った実感 という
最大の障害が待っています。
         それが無いのです。
私が多く見てきた 悶絶・悩み多き人は
 この部分から抜け出られません。

今までとは全く異なった
作業の少ないスイング・ショットです。
始めは上手く行かないでしょうし
慣れるまでに時間もかかるでしょう。
勿論、成功体験も必要でしょう。
そこの部分を乗り越えないで
上手く行かないから
👉すぐに元の実感に戻ってしまう
を繰り返している限り
変わっていくことはありません。

from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります