【読者様からの質問】「
【質問】
「倉木様」
倉木様のブルグを拝見いたしまして、ご相談させていただきたく、始めてメールさせていただきました。
私は、20年以上の中断期間を経て、還暦を過ぎてからゴルフを再開し一年が経ちました。DG装着のパーシモンウッドやアイアンでゴルフを覚えたためか重目のクラブが好きな傾向があるようで、テイラーメイドM2のロフト10.5°、45.75in、重量321g(ソール中央に2gの鉛を貼っています。〕D4、シャフトはディアマナイリマ60sが一番振りやすく感じて使用しています。あくまで自分で打った感じの良さから使っています。
※球離れは早いですが、弾き感が気持ち良いです。
飛距離は、若い時には及びませんが、軽いドローでキャリー240ヤードは飛ばせるようになりました。が、3Wエアロバーナー15°のカイリ70s、重量334g、43in、D3が振り難く感じています。トップやダフりが出ます。
シャフトのキックポイントやトリミングに問題かあったのでしょうか?
装着はバット側のみのカットです。
因みに、5Wは、RBZst2でイリマ70sで42in、D3で地べた、ティーアップ共に良好です。良好なので重さは計ってないです。飛距離はキャリーで210ヤード前後です。このクラブも、バットのみカットして装着しています。
余談ですが、練習場で3Wだけを練習した場合の、厚みのあるインパクトは好きですし、打球の伸びを感じますが⁈ギャップが原因の妄想かもしれません。
問題があれば、ご教授お願い致します。」
【倉木真二の回答】
エアロバーナーの3Wは現代ではディープフェースなのでやや地面から打つには難しめの印象があります。
さらにヘッドが大きめ、それに加えて3Wはロフト角が少ないので、さらに地面から打つことが難しく感じさせます。
5Wになると格段に打ちやすくなります。
なので、ヘッドが一番の原因ではないかと考えます。
シャフトの組み方は、流れはあまり良くありません。
しかし、必ずしも流れを合わせる必要はありません。
目的があるのならば、問題ありません。
5Wが好調なのは、ヘッドの大きさとロフト角の多さが最も大きな理由だと考えます。
シャフトを組み替えることで劇的に改善するとは考えにくいと感じます。
現状のクラブでしたら、ティーショット、ボールが浮いたライなどに特化して、3Wを使用していくと良いように感じます。
from 元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ