20170720

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ゴルフの基礎□体の回転①



体の回転 は
実際ボールを打っていく時に
積極的に、能動的に考えるべきでなく
受動的に、受け身でするものと
考える方が易しいでしょう。
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体の回転を積極的に行い
腕やクラブという重量物を引っ張って…
をやろうとすればするほど
その重さによって 回転の基礎になる
前傾姿勢や回転の軸を失い易くなります。

足や体は 本能的な修正能力に優れていますから
受け身の回転をした方が
その役割は果たしやすいですし、
クラブの重さや自分の重さも使って
重いモノは低きに流れる という特性を
使いやすくなります。

トップの位置からインパクトまでは
スイングの流れとしては
高い所から低い所への流れなので、
それをクラブで行えば
概ね体は その反対の高い方へ反発し
相殺する形を取ることになります。


クラブの重さ、腕の重さを利用して
受け身に体を回すことを・・・なのですが、
練習や素振り・シャドースイングなどで
その体の回し方の流れは掴んでおいた方がよいです。
198Trim_Moment

体の回転のは
体の構造上、軸に当たる背骨に対し
重さのある胸側がどちらを向いているか
によって 体重の配分が決まってきます。
そう言う意味でも 胴体をねじって
疑似回転をすることは良くありません。

体重移動は体の回転をイコールと呼べるほどのモノで
片方だけ上手く行く ということはなく
両立するものです。
右を向けば右に体重が乗り、
左を向けば左に体重が乗る
体を捩じることなく 向きを変えれば
体重移動と共に、前傾姿勢も付いてきます。

従来、体を捻っていることを体の回転を
認識している多くのゴルファーは
股関節を使う事を体験していません。
左に体重を乗せることも体験していません。
故に インパクト後左を「正しく」向くことも
出来ません。
ですので その流れ、股関節の使い方
をシャドースイングで掴んでおき
「重さ」の逃げ として体の回転を
覚えるのはとても重要だと思います。

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