20170703

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 飛ばせるスイング造り②



クラブを重く使わない、長く使わない
というのと似ていますが、
『飛ばし屋』の絶対条件は
クラブを寝かさないことです。


これは従来、ショットするのの禁忌、タブーとも言われ
最近 意図的にこうする意味が私には皆目分かりません。


②クラブを寝かすな

 これは絶対守ってほしい
 気にして欲しい点です。
MVI_0478_Moment(2)MVI_0478_Moment













アドレス時のグリップエンド
トップ時のグリップエンド
この二つをつないで 線を引きます。

クラブは原則、手にとって上側で持っています。
座頭市のような、忍者のような持ち方をしていません。
スナップショット 4 (2017-06-28 19-07)

よって グリップがどの場所に行ったとしても
この右斜め上側の領域にヘッドは存在し、
写真で言うと(矢印の有る側)
左斜め下側の領域には入らない筈です。
手首や腕、肘など完全に固定した状態で
右を向けば確認できます。
その状態で、グリップよりもヘッドの方が高い位置
にある筈です。


この左斜め下側の領域を デッドゾーン と呼びます。

クラブの持ち方から考えても
入り込まない領域に、ヘッドがあるということは
かなりひねった、捻じくったクラブの使い方です。

その使い方ではクラブの性能は発揮されませんし、
クラブの重さ、ヘッドの重さは 打ち手の労力にしか
なりません。 これでは飛びません。

しかも、この左斜め下の領域に入る ということは
ロフトも寝かす ということになりますから、
重くなったヘッドで、より多くの動作が必要になる
(寝たロフトを元に戻す=ヘッドを返す)のです。
上手く行く確率も当然下がりますし、
労力が多く、クラブを重く使うことになりますから
それが 飛びにつながるとは到底思えません。


BlogPaint


右斜め上の領域であれば
その度合いは人それぞれだと思います。

右斜め上の領域にさえあれば良いのです。



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