先日の結果で、M2 と M2 D-TYPE を比較した結果、スピン量の差から M2 に軍配が上がりました。
そしてボールも PRO V1 よりも Snell の方がスピン量が少なくなることがわかりました。ボールに関してはアイアンでのテストもしてみる予定です。 さてヘッドは M2 に決まったのですが、スリーブはどのポジションが良さそうか比較してみました。今回もデータを交えてレポートします。 まずボールは Snell MY TOUR BALL を使用。ヘッドは 2017 M2、まずは STDLOFT から始めました。 まずスタンダードロフトで打ってみるとスピン量が3,000rpm近くに行くこともあったりしました。スピン量が減るのはLOWERに合わせて、フェースアングルを真っ直ぐにしたときにロフトが減ってスピン量が減るはず...。というわけでこの2つのポジションで試してみました。 その結果を表にしてみました。
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初速
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打出角
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打出方向
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左右のずれ
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M2/STDLOFT
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66.4
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12.1
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左1.3
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左0.6
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M2/LOWER
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65.9
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12.2
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左1.1
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右3.4
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これを見ると初速が若干違うのと、左右のずれが9.5度の時の方が左目、7.5度にした時が右目になっています。打ち出し方向と打ち出しの高さはほとんど一緒ですね。
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サイドスピン
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トータルスピン
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キャリー距離
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総距離予測
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M2/STDLOFT
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スライス125.7
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2644.6
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247.2
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270.5
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M2/LOWER
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スライス165.6
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2380.2
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253.9
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279.0
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サイドスピンはどちらもスライス回転。40rpmくらいの差がありますが、球を見たらそれほどそれほど違いはない感じに見えると思います。ただ大きく違ったのが総スピン量。9.5度が2645rpmで7.5度で2380rpmでした。 この265rpmの差は飛距離に大きく影響します。キャリーの距離で約7ヤード、トータルの距離では271ヤードと279ヤードとなって8ヤードの差が出ています。ランディングの角度も変わってくるのでこの差が出てくるんでしょうね。 LOWER はやり過ぎかもしれませんが、ロフトが少なくなる方向に調整することが自分にとっては飛距離アップにつながるようです。まだまだ実験は続きます(笑)。 【今日の小ネタ】 なにかアプローチ練習に良いものがないか探してみました。で、見つけたのがこれ...。
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