20170603

ModernSwing21: グリップエンドが腕に当たる


Question

ボールとの距離が近くペラ玉しか出なくなったので、
近くたち、グリップを短くしました。

ショットは良くなってきたのですが
突然グリップエンドが腕に当たるようになり、アザまででき、
打つ度にそこに当たって内出血までするほど大きくなりました。

トゥーダウンが原因とは思いますが他に何かあるでしょうか?
あったら解決法を教えてください


Answer

グリップエンドが腕に当たるとは、インパクト直後に
右腕の内側を擦るという事だと思います。
これはインパクト時のアームシャフト角が変わって
グリップエンドが手前に出ているからです。

短く握るとそれだけ短い番手を使っているのと同じに
ミート率は良くなります。
これは原理的に当然のことで、それが解決法ではありません。

また、球の近くに立てば良いという問題でもありません。
近過ぎればそれだけ窮屈になったり、シャンクし易くなったり
腕が余ったり、前傾が立って効率の悪いスイングになることもあるのです。

短く握ってグリップエンドが出ていても腕に当たらない打ち方があります。
それはインサイドイン打法でフルアンコックしないスイングです。
この角度だとグリップエンドが出ていてもぶつかりません。

グリップエンドが右腕に当たるのは、フルアンコックした時に
両腕が近いからです。
球を近くにしたために、アームシャフト角を伸ばして当てるようになり
フルアンコックに近い形になったからだと思います。

フルアンコックして両腕を目標の右方向に向けて伸ばして打つと
グリップエンドが出ていればそれが腕に当たる事になります。

この時に右手首を手の平側に極端に曲げて打つと当たません。
欧米のトップ選手の多くはこの打ち方をしてますが
このように右手首を曲げることで擦らずに打っています。



ボールとの距離を変えて打っておられるようですが、
球と自分との距離は一定にして、そこにヘッドが降りるように
テイクバックの角度、トップの位置、そしてダウンスイングの軌道を
一定にして定着させる事で、各番手ともに同じスイングができます。

当たりが悪いから球との距離を変えてしまうと
体に対しての角度が変わってしまい、今度はほかの番手を持った時に
当たらなくなります。

DRが当たるのにアイアンが当たらない、アイアンが当たっている日には
DRが当たらないなどのチグハグスイングを作る原因の一つがこれで
基礎だけは絶対に変えないように練習する必要があります。

球との距離は結論から言えば遠からず近からずであればどこでも良いのです。
ところが、その距離を常に一定にする事が重要で、すべての番手で
背骨に対しては全く同じ角度でスイングする、ワンスイングをすることで
一種類の軌道を覚えるたけで安定するのですが、これを無視すると
番手ごとに違った角度で下ろさなければならず、何種類もの軌道を
同時に定着安定させなければならないという遠回りをするのです。

何度打ってもトウに当たるという場合でも
どこを修正するかを理解していなければなりません。
無闇やたらといじっては、せっかく定着した軌道がズレて
迷いの迷路に突入します。

アドレス時の正しいセットアップを習得し、どの番手をいくら振っても
体に対しては全く同じ角度に振る練習にしないと、いくらでも遠回りします。

グリップ、前傾角度、姿勢、アライメント、球との距離などは基礎として
絶対に守らなければならない重要な部分です。
それらを習得してから練習しないと、下手を固めたり、やたらと無駄に
遠回りするゴルフ人生となりますので十分に注意しましょう。

基礎はミクシーのコミュニティー、バーチャル・ゴルフ・教室に書き出してあります。
真剣にゴルフに取り組もうとした段階で読んでみてください。



from ModernSwing21