20170618
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 今どきのプロのスイング……
うーーん
スイング、汚い…。
見てるの辛い…。
最近のプロのスイングを見ていると
全員が 極端なアウトサイドからのカット打ち で
カットになるのを 上を向いて上にしゃくりあげて防いでいる。
始めから体を回さないで
手だけで上げているから
結果、そうなるんだけれど
強烈に振り遅れていて、
トップの位置 と思われているポイントが
既に インパクトな筈で
そこから振り始めたら
体は開くし、体は上を向くのは
当然の帰結なんだけれど
それを意図的にやっていたら
選手寿命が短くなって仕方ないと思うのだけれど
良いのだろうか…。
本来のゴルフスイングであれば
スイングの軌道に基本になるのは
股関節~骨盤の傾き で
インサイド というのは
左股関節の方が右股関節よりも低い
骨盤が右の向きの姿勢 の事を指し、
このインサイドという言葉には
同時に「上から打つ」というのも伴なってくる。
この股関節と骨盤の傾き というのは
持っているクラブによって 事前にある程度決まったもの
であるから、それを基に安定した弾道が打ち易いのだが
そのインサイド度合いも
上から入ってくる軌道度合いも
全部が全部手先で作る上、
手先で作れば、軌道は出来ても
それに対する ヘッド姿勢までも作らなければいけない から
ものすごく安定し辛い。
この 従来であれば素人の打ち方 で
プロが活躍する弾道やスコア をするのには
尋常でない練習量や頻度が必要で
上を向いて煽って打つ負担もある この打ち方で
それをすれば 選手のピークは
20台中頃 が限界なんではないだろうか…。
練習場にあふれるアマチュアが
見よう見まねでボールを打って作ったような
このスイングを
世界のトッププロがこぞってやっているのには
違和感を感じるというか、
なんだか一抹の寂しさを感じる今日この頃 である…。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります