20170616
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ゴルフスイング✊振らないためのドリル
グリップエンドの向き を考えて
素振りなり、練習をしてみましょう。
テークバックを取って、トップの位置へ行くと
グリップエンドは下(地面)を向いています。
インパクトに向けて
「結果として」グリップエンドは上向きになりますが、
イメージとして 下向きを維持したまま
インパクトに入ってみましょう。
確かにゴルフのスイングは円を描きます。
目には、視覚的には円を作っているように見えます。
しかし、それはクラブ自体を動かしているのではなく
クラブごと体が向きを変えている から
結果としてそう見えるだけ と何度も書いています。
クラブが動いているのではなく、体が動いているのです。
ダウンスイングで
クラブを下に振らないと
地面にあるボールには届かない気がするでしょう。
グリップを 下向きから上向きに
ゴルフクラブを反転させるのには
グリップの移動を止めなくてはなりません。
技術的には 上下、グリップを反転させるのには
その軸点になる 左グリップ、左手の移動を
止めなくてはなりません。
それが 逆にボールに届かせ無くし
鶏と卵の関係ですが、下に振らなくてはならなく
なるのです。
腕の作用もありますが、
ボールとヘッドが届くには
グリップの位置そのものが移動し
低くなることです。
体の回転には前傾姿勢が伴いますから
体の回転の流れ・動きに伴って移動していれば
腕の働き以上に グリップの位置は低くなります。
インパクトの位置で
視覚的な位置関係は
確かにヘッドの方がグリップより低いですが、
その前傾姿勢のせいで そう見えるのであって
実際には ヘッドの方がグリップよりも高い のです。
(スイング用語的にはディッシュアングルの維持と言います)
そして それには前傾姿勢の維持がパックです。
ダウンスイングの忙しい時期に
ディッシュアングル、そして前傾姿勢を維持を
技術的に意識することは不可能です。
下に振らずにボールに届く
ディッシュアングルの維持+前傾姿勢に維持 のは
体の回転でグリップの位置を低くする
という意識が絶対に必要で、
体の回転でボールに届かせるから
下に振らなくなり それが
結果として
ディッシュアングルと前傾姿勢の維持を生むのです。
◆下に振らない
➟体の回転でグリップを低くする~届かせる
◆下に振る
➟体を止め 腕でクラブヘッドを下に振る
✋この二つは 全く相容れません。
混ぜて打つことは不可能な 真っ二つな関係なのです。
この二つの違いが現代のゴルフスイングの違いです。
このタイミングでは
既に 体の回転でグリップが低くなる時期
は完全に失っています。
腕の動きだけでグリップを下げ
ヘッドを下げる必要があります。
ただ 人間の体の構造から
この姿勢から 腕を動かし、グリップの位置を
下げれば 体は離れようと(上向き/開き)に
つながりますが、 それを無理やり止めます。
非常に不自然に…。
ですので 体を痛めるのです。
今の選手の寿命が短くなる原因です。
体の回転で グリップを低くし
ボールに届かせる練習は
長めのクラブでのアプローチっぽいものが適当です。
その時に注意することは
確かに インパクトは
体がボールと正対した、体の正面あたり になるのですが、
そのインパクト付近で正面を向いたまま止まる こと
正面を維持することではなく
体はあくまでも流れて 左を向いていきます。
アプローチであっても
意識的な加速はなくとも
インパクト付近は 一番スピードの高くなる箇所です。
それはイコール 体の回転も素早くなることを指しますから
インパクト、ボールと正対した状態を
決して止めてはイケマセン。
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