20170504

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ゴルフクラブ🔴軽いヘッド・重いヘッド



市販の一般的なアイアン(5番)のヘッド重量は240g
弊社のNEW 悶絶アイアン HBS-16のそれは325g
IMG_0504

http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1948642.html

数字上は80g 3割の違いですが、
この重さが 
1mの長さの棒(シャフト)の先端にあり
しかも それが運動する訳です。
5番アイアンですと ヘッドスピードは30㎳位ですが
時速に換算すると 
100キロ/h になるのです。

この差は球質に表れてきます。
IMG_0624

一番大きいのは モーメント です。

何度も書いていますが、
モーメントの大きいものほど
その運動
その姿勢 を維持する力が強く
例えミスヒットしてしまったとしても
その時のヘッドのブレや運動の持続力が全く異なります。

ラフやバンカーなどに異様に強いのはそのせいです。

近年、市販のクラブを使っている人の
バンカーでのトラブル、バンカー恐怖症は
ある意味 致し方ないかもしれません。
IMG_0625

軽いヘッド 硬いシャフト この組み合わせで
ある限り、本能的にもたくさんヘッドを動かしたくなりますが、
例え ヘッドが軽くても出せるスピードに
大きな差はありません。
ヘッドが軽い上に、動かしている部分も少なければ
バンカーやラフなど ボール以外の重さも障害になるケースでは
上手く行かないのも当然です。
IMG_0002

特に足場の悪いバンカーで
遠心力をかけて 体が外に引っ張られる状況を作れば
上手く行かないのも当然でしょう…。

843b5728

市販の平均的なパターヘッドの重さ 
320g
弊社の進化版L型ブリストルパター 480g

パッティングが一番分かり易いかも知れませんが
当然 この重さの差は距離に出ます。
飛びます。
故に 同じ距離を打つのには
小さなストローク
ゆっくりしたストローク で良い訳ですから
安定性や正確性に差が出てきます。

一度打ったことがある方は分かると思いますが、
意外な点は
弊社の重いヘッドのパターの方が
ストローク(スイング)の動き出しがし易く
市販のパターに持ち替えると 動き出しがし難く
ストロークをとても始め難く感じるでしょう。
この差はものすごく大きいです。

アイアンでも言えますが、
同じ距離を打つのに ゆっくり飛ぶ感じです。

軽いヘッド/硬いシャフトのクラブでは
たくさんヘッドを動かしますから
体を痛めることを覚悟の上で上に振り抜かない限り
その威力は回転にばかり変換されます。
振っても飛ばない上に、体も痛め、
その振った遠心力でバランスを崩すわけですから
良いところが見えません…。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります