20170519

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 『ゴルフクラブのフィッティング』③ボールの位置



ゴルフショットは
想定通りの、番手通りの距離が
頻度良く出ると ぐっと楽になります。


がゆえに 番手間、番手ごとに
特殊性が無いように
似たようなセッティングあることが重要です。
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一番分かり易いのは
ボールの位置でしょう。


ティーアップされたものを除き
ボールの位置がその番手、その機種だけ
他と異なる場合、
まず それは全体との流れから大きく外れている という事です。


ボールの位置が違う ということは
タイミングも異なりますし、スイングの大きさだけでなく
スイングそのものも違うと考えて良いでしょう。
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タイミングも、スイングも違う ということは
そのショットが上手く行くと
それとは異なる別なクラブは上手く打てない可能性が上がる
という事になります。


別口な話ですが
番手ごとにボールの位置を替えるのはお薦めしません。
ボールの位置関係は
番手に関係なく 左の靴との関係は一定にし
右足(靴)の位置、スタンス幅だけで替えた方が良いです。
クラブのよって違うケースでも起こりえますが
ボールの位置を替えると
同時に気付かないうちにアドレスの向きも動いてしまいます。
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ボールを中に入れると 右を向き易く
ボールを㊧(外)に出すと 左を向き易くなります。
アドレスの向き、ボールの位置 はコースで
ゴルファーがミスショットを打ってしまう原因の
7割と言っても過言ではありません。
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シンプルに同じ位置
番手によって変えない
番手によって変えなくては上手く打てないセッティングは
出来るだけ避ける
これだけで飛躍的にコースでのミスショットは減ります。



練習場では 打ち直し が効きますが
コースでは クラブを替えてショットするのは
一度きりです。

故に セッティングというのが重要になってくるのです。

幾つかの要素が絡み合いますが
ボールを中に入れたくなる番手なり、機種は
総じて 全体のセッティングの中では
 ☞シャフトが硬め です。

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