<中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 2日目◇20日
◇中京ゴルフクラブ石野コース(6,401ヤード・パー72)>
イ・ボミ(韓国)と2日連続同組でギャラリーを大いに沸かせた宮里藍だが、
ホールアウト後は悔しさをにじませた。
「5アンダーくらいまではいけたと思います」。この日は2つスコアを伸ばしたが
、首位とは7打差のトータル3アンダー、28位タイ
それでも、多くのギャラリーを引き連れてのラウンドは笑顔満載だった。
終始ボミと話しながらのラウンド。“藍ちゃん大好き”を公言するボミのラブコール
を毎ホール受けながら、「大好きっていってました? 私のこと大好きみたい
ですね(笑)」と、宮里にも十分にボミの求愛は伝わっている。
「彼女は回りやすい選手です。波長が合うといいますか。
いい相乗効果が生まれていたと思います」と、人気者二人のラウンドは
さながらラブラブカップルのラウンドのようだった。
大勢詰めかけたギャラリーに恵まれる日本ツアーに対する第一人者としての
助言も忘れない。「これだけ多くのギャラリーが来てくれることを当たり前と
思わないでほしいです。
アメリカではこういう状況はありません」。恵まれた日本女子ツアーへの警笛。
from たかがゴルフされどゴルフ