20170430

ゴルフマニア手帳: ドライバーを短く軽く柔らかくして飛距離アップに成功!

ドライバーの過去最高数値

最終調整を前にして、練習中に過去最高の数値がでたので嬉しくなって投稿。あくまで測定器の数値だけど、判定が厳しいとされるGC2での好記録に満足。


飛ばし屋の仲間入りも夢じゃない?


普段からシミュレーター相手に練習しているので、ある程度の数値は日頃から把握しているものの、もっと正確な打ち出し角とスピン量を把握したくてGC2を打席に設置。

通っている練習打席のシミュレーターは、スピン量があまり正確ではありません。特にドライバーなどの長いクラブでの数値がそう。曲がり幅とか弾道の伸び方などが実際のそれとは異なるため、ガッカリ&ビックリすることが時々あります。

で、早速組み上がったばかりの短尺設計ドライバーで数値を把握すべく、打席前に工房で借りたGC2設置。身体をほぐした後に50球ほどでテストしました。

測定結果の平均幅
ボール初速 60~64m/s
打ち出し角 12~14度
バックスピン量:2,500~2,800回転/分
キャリー:230~238Y

極端なミスショットは省いて、都合の良い数字だけでの平均値(笑)です。とは言え、振りやすくて安心感があるので、ミスの率も言うほど多くありません。

冒頭の写真は、その中でも最高記録のものですが、こんな私でもボール着地点の条件次第では260Y超えも可能だということが見えてきました。

(関連記事)
“待望の短尺ドライバー専用シャフトが発売~即日リシャフト”
(2017年4月27日投稿)


実際にコースで練習場くらい振れるかどうか?


ドライバーに限らず、コースでの再現性が私の最大の課題だと思います。このテーマ自体が私だけの課題じゃないかもしれませんが、とても難しい部分です。

試合に出ているわけでもないし、特殊な場合を除いてはもはやコースで緊張することもあまりないはずです。何を怖がっているのか自分自身に「喝!」を入れたいほど。

これからは、メリとハリを使い分けよう!

要は、当てに行くことが多かったゴルフから、時には結果を恐れずにガツーンと行く時も増やして、メリハリをつけよう!ということです。

ただ、「メリハリをつける」という言葉がありきたり過ぎるので、ちょっと言い方を替えてみただけです。でも、こういう事って脳には大切なんです。


ダウンスイングの初動をグリップエンドから行う


練習場で見る光景の中でも上手に飛ばす人のスイングを見ていると、切り返しでヘッドが置き去りになるかのごとく、グリップエンドだけがスッと落ちていくような初動が一瞬だけ見えることがあります。これはTVとかじゃなく目前で感じることです。

グリップエンドの向きへの意識は、コーチからも詳しく教わりました。

(関連記事)
“スイング中のグリップ軌道から学ぶ正しいクラブの使い方”
(2016年10月27日投稿)

で、今回の短軽柔ドライバーの話に戻ります。

このドライバーだと、この挙動をイメージしやすいのです。これが、組み上げ直後の試打では出せなかった打ち出し角とボール初速を生み出したような気がしています。

ダウンスイングの挙動

自分のスイング動画をコマ送りで見ても、まだほんの一瞬しか出来ていないのが悲しいところですが、このほんの一瞬だけでも実際の数値やスイングイメージが激変。

習ったのは半年も前なのに、クラブスペックの変更もあってやっと今ごろ再現できそうな段階、頑張れそうな感覚になってきました(汗)。

インパクトで加減できない挙動

まさにそんな感覚。これが、コースでの思い切りの良さに繋がればと思っています。

レッスンとクラブスペックのおかげで、ここにきてインパクトそのものへのイメージが随分と変化してきました。もはやこれは自分の中で切り離せないセットです。


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