20170324

元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ: パッティングのダフりに関するご相談です

【質問】
「倉木さま

いつも楽しく拝見させていただいております。

パッティングについての相談です。

パッティングでよくダフることがあります。それによりショートします。これは上下の芯にミートできていないことが原因と思われますが、パターを地面から浮かせると手を使ってパチンとボールに当てに行きます。改善させるためのポイントや練習ドリルがあればご教示願います。

また、現在、オデッセイ2ボール34インチを使用しています。他のパターを使ったことがありませんが、ピン型への買い替えやカーボンシャフトへのリシャフトも検討すべきでしょうか?

平均スコア100~105 パット数40程度です。」



【回答】
ダフる原因は色々とありますので、いくつかの対策を試してみてください。
まずはボールの前後の位置です。
ボールが体から遠すぎるとパターのライ角がフラットになりすぎてヒール側がダフリやすくなります。
目の真下程度にボールの位置をセットすればこの問題は起きにくくなります。
次はボールの左右の位置です。
ボールの位置が中央に寄りすぎていると、パターヘッドが鋭角に入りやすく、インパクトが「詰まる」ような感じになり、ダフリやすくなります。
ボールを中央に寄せすぎるとテークバックがアウトサイドに上がりやすく(プレーンに対してストレートにテークバックするとプッシュアウトしそうな印象になるため)、すると鋭角なインパクトになりがちです。
インパクト前後で頭が目標方向にスウェーしても同じような症状が出ます。
パターのグリップはクロスハンドなどでは無い限り、右手が低くなります。
この状態でスクエアなインパクトができるボール位置はわずかに左側になります。
なのでボールの位置は中央よりもわずかに左に寄せてみてください。
次にパターの長さですが、少し短めに持つことでボールの位置を自然に体に近づけることができ、インパクト時のライ角がフラットになりすぎてヒール側がダフるのを防止できます。
まず、これらを試してみてください。


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