【質問】
「倉木様
初めまして 倉木様。
ブログでいろいろと勉強させていただいております。
ドライバーをGR2014 ディアマナW60S (45.75インチ 307g D2) を使用していたんですが
今回TourB XD03 ディアマナW60S (45インチ 311g D3) を新たに購入しました。
練習で打ってみたところ、GRに比べてシャフトが固く感じて、気持ちよく
スイング出来ません。
もう少し柔らかく感じるように改善する方法はありますでしょうか。
アドバイス頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。」
【回答】
シャフトを軟らかく感じるようにするためにはヘッド重量を重くするか手元側のカット長を増やす必要があります。
まずヘッドのウエイトを増やしてバランスをあげてみてください。
ヘッドが効きすぎると感じる場合はグリップ側の重量をアップしてカウンターバランスにするとバランスが上がらずにシャフトを軟らかく感じるようにすることもできます。
また、シャフトを抜いて差し込み長を36mmから30mmに変更し手元を6mmカットすることでもわずかに剛性を下げることができます。
それでも感触が悪いようであれば手元を1インチ程度カットしてシャフトの継ぎ足しをすることで同じ長さのまま剛性を低下させることができます。
ヘッドのネック長、重心、シャフトの差し込み長によって同じシャフトでも硬さの感じ方が変化しますので、現物を2つ持って工房に行きクラフトマンに相談をしてみることをオススメします。
相対的な振動数や曲げ剛性分布の数値は以前使用していたGRに装着していたものの方が高くなります。(絶対値はXD03の方が高くなります)
from 元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ