20161128

まる得!ゴルフレッスン公開: レッスン公開237-5

ールドカップ最終日、日本勢は追い上げ空しく差は1打縮まっただけに止まり、6位タイでした。優勝はデンマークが初優勝で、2位タイはアメリカ、中国、フランスでした。

日本の男子、カシオワールド最終日は雨のため中止となり、前日まで首位だった池田選手が優勝しました。結果、賞金レースは池田選手が1億9千700万円ほど、谷原選手は1億6千600万円ほどなので、その差は3100万円弱です。だから今週の最終戦で谷原選手が優勝し、池田選手が今週の最終戦では谷原選手が優勝し、池田選手が4位以下なら逆転もある。といった状況のようです。

女子の最終戦は、キムハヌルが逃げ切り優勝、これで女子の試合は終了し、賞金レースではトップ10のうち7人が海外勢、日本勢はたったの3人という寂しい結果に終わりました。そして、最終日のギャラリー数は3130人と寂しく、三日目が4740人だったことを考えると、試合の結果が見たいというより、好きな選手を見たいけど日曜の観戦は疲れるので土曜に行こう、というファン心理ではないかと思われ、女子の試合ではよくありますが、最終日に人が来ない、ということになっています。

それはつまり、試合の面白さではなく選手人気で人がきているだけ、ということなので、ツアーとしてはどうすればもっとエキサイティングに試合を楽しんでもらえるか?ということを考えなければならないでしょう。男子より多いからと言って安易に考えていると、また人気低迷の時代に逆戻りです。

男子は男子で賞金王を決める重要な試合なのに、雨のため簡単に中止になる設定は改善するべきでしょう。グリーンが雨でどうにもならないなんて理由になりません。アメリカなら絶対に四日目を月曜にしているところです。そんなふうに簡単には勝者が決まらないツアーでないと、どうしても単純な興行試合としての位置づけを超えられず、本当の意味でのスポーツゴルフの試合にならないので、どんどん人気が低迷し、いつかは消滅することになるでしょう。

例えばプロレスの団体がいくつも発生してくるように、ツアー団体だっていくつも生まれてくる時代になり、本物が生き残る、みたいなことになるといいのかもしれません。現在は独占興行状態なので切磋琢磨がないのでしょう。ツアー団体だっていくつかあって、例えば西日本のツアー団体と東日本のツアー団体があって、それぞれが一年間ツアーを行い、最後に東と西でぶつかって王者が決まる。みたいなことで、もっと地方代表選手的な位置づけて選手を応援するようなシステムが良いのではないかと思います。今はあまり地方の代表、みたいな意識が低いところが面白みのないところの一要因じゃないかな?と思いつつ、今日もレッスン公開です・・・

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