今から21年前の1995年というと、日本にはまだクロスとかレイドオフという言葉が存在していませんでした。(私の知る限り)日本で初めてそれらが紹介されたのは、おそらくタイガーウッズの初のレッスン書1997年が最初ではないかと思います。それまでは、例えばレッドヘターの本ではクロスが正しいトップポジションとして描かれていたし、ブッチの本でもトップでのシャフトの角度には言及していなかったので、トップでのシャフトの向きについては、あまりよくわかっていなかった時代、ということになります。ただ、ベン・ホーガンのモダンゴルフでは、結果的にクロスはダメということが書かれているとは言えますが、それに気づく人は少なかったのでしょう。実際のところ、例えばノーマンやデイビス・ラブはクロスだったし、教えていたブッチはそこは直していないので、重視していなかったはずですが、タイガーの頃にはその点を重視して修正している、ということが言えます。
そして、日本ではどうだったかというと、今でいうレイドオフ系のプロは非常に少なく、ほとんどのトッププロはトップでクロスしていました。クロスしていなかったトッププロは青木プロだけだったかもしれません。実際のところ、世界の頂点だったニクラウスがクロスしていたタイプなので、ホーガンやスニードの時代にはクロスしないスイングが強かったのに、ニクラウスはショートクロスをフェードで問題を回避して成功した(ホーガンもフェードにして成功しましたが)ので、トップでのクロスがあまり問題にならないか、少しクロスが正しいという考えがはびこったのかもしれません。
そんな時代だった頃、私はどう考えていたのかというと、スイング中のシャフトはできるだけ平行に動くのが理想なので、トップでのクロスはダメだと考えていました。しかし、実際の日本のプロで、私が理想と考えるシャフトの動きをするプロはいませんでした。
しかしながら、実際に日本のトッププロはクラブをどう使っているのか?ということを知りたかったので、ゴルフダイジェスト社にある提案をしました。そして、その提案を元に記事にされたのが下の写真です。
というわけで、上の写真をみても、何がなんだかわからないと思いますが、私が知りたかったのはトッププロの動きなので、残念ながらモデルのプロはトッププロではなく、また実施された方法が私の提案とは違ったので、私的にはなにもわからなかったのですが、とりあえず、そんな状況で上のような記事が掲載されました。その内容とはどういうものだったのか?また来週説明します。
それでは今日も、レッスン公開をお楽しみください・・・
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