20161018

ぶっ飛びシングルの華麗なるショットメイキング:  MODUS³ TOUR 105 試打ラウンド結果 Part 1


まずは

ここポチ、ポチ、ランキング応援宜しく
☟ ☟ ☟
人気ブログランキングへにほんブログ村 ゴルフブログへランキング応援宜しく

さてさてさーて、

絶好の秋晴れの中、MODUS³ TOUR 105の試打ラウンドしてきましたよ。
結果を待たれている方が多いので何度かに分けて徐々に書いていきますね。
 
今回試打のアイアンヘッドは現行のピンのGアイアンです。
特徴は、面長で重心距離が長くヘッドが返りにくいので
サイドスピンがかかりにくく、操作性はかなり悪いですが、
裏を返せば直進性が非常に高いヘッドです。
数値的にも現行アイアンでトップクラスですね。

しかし、ピン特有の強めのグースと相殺されスライスは出にくいです。
かつ超低重心で、重心深度が深く、ストロングロフトなので
上がり易く、かつ飛び、芯が広く、非常に簡単で打ち易いヘッドです。
これを使い慣れたらフツーのクラブには戻れなくなりそうですね。
全く悪い意味ではなく、特徴さえしっかり把握できれば
アマにとっては凄い武器になると思います。

このヘッドで注意すべき問題点は大きく2点で、

1、グースが強いのでうっかり強く引っ叩くと、フックし易い。
特にティーアップが高いとアップライトになるのでひっかけます。
ゾーンで打てない人はリスキーで、恩恵を享受できないでしょうね。

2、超低重心なので引っ叩くとバックスピンでフケあがります。
特にティーアップが高くアゲインストだと極端にフケあがります。
ティーを低くかつレベルに打つ必要があります。
使っていればある程度は自然にそうなると思います。

ただこの2点も慣れればかなりの程度で解消できることで、
むしろ確実に長所の方が多いアイアンだと思いました。
このあたりの特徴的なヘッド特性を割り引いての
シャフトの判断が前提として必要になると思います。

で、試打結果を結論から先にいきますと、
4~P,51,56まで合計9本105をラウンドを通して使用しましたが、

1、特筆すべきはラウンド通してスライスはゼロ!!
練習無しのいきなりぶっつけ本番での使用でしたが
ほとんど狙い通りのストレートか意図しないドローでした。

2、極端なフケあがりはショートホール約200Yのティーアップ場面で2回、
しかし2回ともほぼ狙い通りのストレートラインで15y程度のショートでした。

3、セカンドで想定より15~20Y程度フックしたのはショートアイアンの8,9番で4回、
また、4Iでのティーショットでどフック(左ラフ)が1回ありました。

4、飛距離はロフトが立っている事、ヘッド性能+シャフトの弾き、軽さにより
10Yは伸びていますが、高さは出ていますし、バックスピンも普通程度にかかってるようです。
シャフトの長さは変わらないので、ストロングロフトによる悪影響はほぼ無いということです。

ダフリ、トップのミスもAW、SW以外はほぼ問題ないレベルでした。
シャフトのしなり過ぎや剛性不足も特には感じませんでした。
シャフトの打感はDGよりはるかに良いですね!!
私にとっては。
どう良いかというと、DGが工事現場に転がっているただの鉄の塊の棒に感じます。
こんなもんで打ってたの???て言うほどの感じになりました。
それ位Modusは遥かに高品質の超高張力鋼を使用した高精度薄型、軽量シャフトという感じです。
例えると、DGはまさに半世紀ほど前のアメリカンなフォードマスタングのOHV 8L ガソリン垂れ流しエンジンのデロデロッとした感覚ですかね。分かるかな~って、こんな例えで笑えるのは相当な車ヲタクなアラフィフ以上のおやじ位かな(笑
ツアーイッシューみたいな全く同じ生産ラインなのに適当にマシなのを選んでドデカいシールだけ貼った稚拙な誤魔化しをやってる会社なんてもう用はないって感じですわ。数少ない曲がってない新品DGシャフト選びとはもうおさらばですわ。


で、ステンレス製のヘッドの打感を、そもそも本格的軟鉄鍛造と比較するのはかなり野暮でありますが、
Gアイアンのヘッドは硬いステンレスの打感とは全く違って、ウッドの薄いフェースの様にヘッド弾く様な感覚があります。
嫌な感覚ではありません。

ここまででもかなり予想以上の好印象で、ショットの結果もぶっつけ本番を考慮すると上々の出来だと思います。

もちろんこの中で問題なのは、ヘッドではなくシャフト105によるミスですが、フックはあるがスライスがないということは、ショートアイアンとティーショットの5回のフックはヘッドの問題であり、左右の曲がりはシャフトの問題ではないと思います。
確かにフックを増幅したかもしれませんが、この程度のフックも自分のミズノMPアイアンでも極普通のレベルであり、従ってシャフトによる左右のブレは極めて少ないと思います。


ただし、大きな問題としたらフケ上がりですかね。
それと、軽さに慣れてきたらスイングが変わって、悪くなる恐れでしょうかね。
そのあたりまた次回です。



ここポチ、ポチ、ランキング応援宜しく

☟ ☟ ☟
人気ブログランキングへにほんブログ村 ゴルフブログへランキング応援宜しく

from ぶっ飛びシングルの華麗なるショットメイキング