ショット修正とパッティング摸索の為にコースへ行った。
着いてみると昔馴染みのN君仲間が沢山いた。
ここで気が付けば良かったのだが、
喉元過ぎれば…?
去る者は日々に…?
災いは忘れた頃に…?
1ホール目で右手が霜焼けになった。
ヤバい!Nがいると云う事は天候が荒れる!
慌てて寒さ対策と思ったが、
キャディバックの中にあるのはサマーセーターと、
薄手のブレーカーだけだった。
恐るべきN…悪天候大王…
N悪天候大王はスコアーが酷くなると、
体温アップと悪天候を呼び込む魔力を持っている。
本人も自分の体温に抗きれず、
自頭髪をマバラにして体温調節能力を持ったらしいが、
それでもダメなら…悪天候で体温調整するらしいのである。
回りの真人間庶民は衣服で対応するが、
そのチカラには勝てず風邪を引いてしまうのである。
私達夫婦はラウンド後にゆっくりと入浴して身体を暖めたが、
寒気と悪霊を祓う事なく帰宅してしまった。
今朝は微熱である。
あわてて風薬を飲んだ。
キャディバックの中に防寒ウエアーを入れた。
札幌はもう初冬なのかも知れない。

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