20161018

half36: 本質を間違ってはイケナイ

最近は電磁カート利用のコースが多くなり、
そこでのトラブルやルール対応が問題になる。
傾斜カート道路にタマ止めを多く設置しているが、
もっと増やして下さいとお願いされる。
ショットした地点から傾斜下がりを目撃してしまうと、
10センチが1メールになってしまう気持ちは理解出来る。
オーパースの稚魚が育つ話には苦笑するが、
グリーン委員会として申し入れはしている。
管理側としてはカート道路を保護の為にプレー不可エリアである。
競技委員会としてはローカルルール適応して、
ニアレスポイントのワンクラブドロップとしている。
妻との散歩ゴルフで前組を観察していると、
グリーンに向かって左が山側で右が谷側FWよりの場合、
左の山側にドロップしている人を多く見かける。
左にドロップすると難しいショットになるので、
そのままショットしてしまう豪の者も現れるが、
多くの人は手首を痛める+倫理観で左にドロップする。
その箇所のままで打つのは誤所からのプレーである事は明白だが、
左にドロップするのもルール誤解の誤所プレーでもある。
傾斜地では低い方にニアレスポイントがあるのが殆どで、
最初にすべきはニアレスポイントの設定する事であるので、
カート道路右側に置く事である。
その後処理としてスタンスがカート道路にかからぬようにする。
ルールを複合複雑にせずに一つ一つ対応する事が約束である。
その後対応は使用クラブでスタンスがかからぬようにアドレスして、
その接地点からドライバーも含めてワンクラブの間にドロップする。
最初にあった道路上から考えると遠くになるが、
それがFW上であっても正しいルールである。
左側の難しい山ラフにドロップする事は間違いなのである。
一見では左側が正しいと思うかも知れないが、
ルールを複合して複雑にする愚かで間違いなのである。
ルールの本質はまず一義の「在るが儘」であり、
次にプレーヤーを不利にさせない事であり、
利する事をさせない事では無いのである。
ルールを含めて物事の本質を見分ける事が大切である。
先日も元業界で模倣と値引きで生きてきた者が引退したと聞いた。
これは利害関係を残して実務から離れた隠居である。
それまでの行動言動を忘れてはならない。
引退と隠居は大きく違う。
雀百まで…本質は棺桶に入るまで変らぬものである。
natudaiko
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