ゴルミの部署のゴルフ初心者・若者2人が、ゴルミに共有もなく隣の駅のインドアゴルフ練習場でたびたび練習していると聞いてはいたのですが、機会があってその練習場に取材に訪れてみました。
こちら、「ドライビングレンジ日比谷」は駅直結、ビルの地下にあります。
GOLFZON（ゴルフゾン）の名前はゴルファーなら知ってますし、一度はその機器で遊んだこともあるのでは？という位有名ですが、GOLFZONは2000年に韓国で誕生したゴルフシミュレーターメーカー。現在ではアジアを中心に43か国、6,000施設に導入されています。そしてご存じ、2013年からボミ子とスポンサー契約しています。
当初、売上規模1億ほどだったものが2014年には350億円ですので、ものすごい成長を遂げてますね。GOLFZONは韓国でプロツアーも開催していて、毎週日曜日にTVで生放送もされているんだそう。賞金総額は年間で男女各ツアーともに6千万円ほど。そのGOLFZONが自前で作った練習場がこちらの店舗。あくまでも真剣な練習場で、ピザ＆酒などはできません。
特筆すべきは、こちらの練習場の利用者の年齢構成比。
なんと20代が20％、30代が32％と、過半数が2-30代の若者なのです。この数字、ゴルフにおいて、ほかでは絶対見ない数字ですよね。女性の割合も3割です。ゴルミがうかがった平日昼間も、いきなり10代かも？というほど若い男性たちをたくさん見かけたり、若い女性がバンバン練習していたりで、「え、しこみ？」と思ったほど、衝撃のシーンでした。
でですね、行ってみて若者が通う理由がわかりました。
まず、広くてとても清潔感溢れる店内。2012年のOPENなのでちょっとボロくなっててもおかしくないのですが、やはり若者とか女性は特にそこが気になるみたいなので、清潔に保つようスタッフは心掛けられているのだとか。街のゴルフ練習場に漂うオジサン臭さゼロ！。全14打席（打席も広々）、もちろん全打席にGOLFZONのシミュレーターが完備されています。
50分打ち放題で1打席平日2,500円～。2人で1打席使用できるので、割れば1人1,250円です。他にとられる金額はありません。
クラブもシューズも全部無料。
最新のM2なんかもあります。
いや、もちろん面白クラブもまじってて、ゴルミはどちらかというとそこに食いつきがち。初心者以外は様々なメーカーのクラブが打てるメリットがあります。
例えば・・
2代目ゼクシオ（たぶん350㏄）にあわせてあるのは・・・
何故かRBZのシャフト 笑。とか
タイトの2005年モデル「905T」とかも打てちゃう。400㏄くらい。今見てもいいフォルムだね。・・とか、そんな別の楽しみもあります。
話はそれましたが、パタ練ももちろん、無料。
練習のスイングは撮影されて、データもとれていますので、あとでクラウドで共有してスマホでチェックも可能。もちろん無料です。
米LPGA公認の機器ですからね、数値の精度がとても高く、上級者も満足。自前のレッスンプロを呼んでレッスンしてもらうのもOKだそうです。すごい！
都心で働いていると屋外の練習場がそもそもないし、さらにボールの料金も高いので会社帰りに行くとかは中々ならないのですが、ここはほんと手ぶらでお気軽。もちろん、サボリーマンもいました。でも本当に感動したのは若者の比率。若者が呼べなくて困っているゴルフ関連企業はすべて、ここに見学にきて何かを感じとっていったらいいのかなーと思いました。ヒントはいろいろありそうでしたヨ！
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