20161029

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ゴルフ◆ゴルフ最大のミス 後編



多くのゴルファーが悩む『ショット』『スイング』
ボールを打つ距離や方向だけでなく
風の方向や強さ、傾斜、ハザードの位置関係
現在のスコアや心理状態 など
ショットそのものの動作の是非 以前に
考えなければいけないことや
知っておかなければならないことが多くあります。

建築業や製造業でいうと
①分析・測量をし
②設計・プランをして
③施工・製造(ショット)する
訳です。

残りの距離や方向など諸々の状況を無視し
メクラめっぽうな距離や方向を打つのではなく、
自分の置かれている環境や状態などを
出来るだけ ちゃんと把握しておくことは大切です。


ゴルフはそういうゲームです。


スナップショット 1 (2013-10-12 12-11)

その上で、より良いショットをしていくのには
そのゲームに沿った方法が必要になります。



測量~設計~施工・・・

スイングを構築する上でも同じ考えです。


どの位練習にお金と時間を掛けられて
何歳で、どの位の体力があり、
どんなゴルフがしたいのか
どんなスイングをして行きたいのか などなど


私達はアマチュアのオジサンゴルファーであり
ゴルフは楽しみであり、遊びです。
これで「生活」をしている訳ではありませんから
ゴルフで体を壊すわけにも行きませんし、
出来れば 手っ取り早く(^^♪
練習も少なく、体力も使わずに
上手くなり、遠くにボールを飛ばしたい…ですよね。


自分の事を踏まえたうえで
年間300ラウンドを超えるようなラウンド数のプロや
高校のゴルフの子たちがやるようなスイング
体のケアに年間数百万円かけるようなプロや
専属のトレーナーを付けるようなプロのスイングを
参考にするべきでしょうか?

090804_01


野村監督のID野球ではありませんが、
一般的に言われるアスリートゴルファーから見れば
オジサンゴルファーは
  ある意味 ゴルフの弱者 なのですから
体で作り上げるゴルフスイングを基盤にするのでなく
知恵を使ってゴルフスイングを造るべきだと思いませんか?

ゴルフのクラブの機能を考え
その形に沿った、人間の動作に無理を掛けない
一度覚えたら メインテナンスの練習頻度が特に必要のない
頭で考えるゴルフ の方が
ゴルフというゲームと遊びで楽しむオジサンゴルファーには
適しているように思いませんか?

どれを選択するか
どんなスイングをするか
どれを選ぶのもゴルフの楽しみの一つで
そこに束縛がないのもゴルフの良いところです。

ただ 自分というスイング造りにとっての「素材」
それをちゃんと見つめてみる、分析してみることから
始めてみるのも スイング改良の一部 です。

自分のゴルフを構築するショット
それを生み出すショット を
その素材である自分という条件を
誰のものだかわからない借り物のような設定で進めれば
コースへ出て 当てずっぽうな
打ってみないと何が出るかわからない
『富くじゴルフ』からは抜け出せないと思います。

 ・・・まあ それもゴルフですがね☺

from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります