【質問】
「倉木先生
お世話になります。
ブログを拝見させて頂いております。
お忙しいところ恐縮ですが、下記につき、アドバイスを頂ければ幸いです。
アイアンの買い替えにつき、ホンマTW737Vにモダースの105Sを入れようと思っています。
ウェッジのボーケイコールドフォージト58-12Kに入れるシャフトを
流れでモーダス105Sにすべきか、120Sにすべきか悩んでおります。
ウェッジの使途は、主にバンカーです。
AWはTW-W52度にモーダス105Sを入れる予定です。
都度々ブログを拝見させて頂き、質問をさせて頂きました。
因みに1WのHS46~、HC13.3、年齢49です。
お手すきの時で構いませんので、ご回答頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。」
【回答】
モーダス120の方が先端がしっかりとしているのでアプローチにおいては低く出してスピンをかける打ち方に向いています。
つまり、いわゆる「厚いインパクト」を作り出しやすいシャフトです。
フェース面が上を向かず、ずっとボールを押し続けるようなイメージの動きをするシャフトです。
モーダス105も基本的には相対的に先端が硬めなのですがモーダス120は特別先端が硬いのでより抑えた粘りのあるアプローチを行いやすくなります。
ヘッドが厚く入るのでバンカーで打ち込むことにも向いています。
なので、バンカーを重視するなら120の方が良いと考えます。
バンカーや30ヤード以内のショットを重視するのなら重量のフローなども特に問題ありません。
スイングバランスが少なくともD3以上出る程度の仕上げにすれば、バンカーで扱いやすくなります。
D4以上あっても良いと考えます。
今回の要求に対してはモーダス120の方が良い結果になるかなと感じます。
from 元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ