20160713

まる得!ゴルフレッスン公開: レッスン公開234-4

回は、アマチュアランク世界一でプロ入りしたスペインのジョン・ラームのスイングをご紹介しています。

先週は、ドライバーなのにとても短く見えることが特徴的で、つまり、かなり体が大きいということでした。身長は188センチということですが、見た感じ、筋肉もかなりの量があるようなので、何グラムのシャフトなのかはわかりませんが、おそらく、一般的な日本人男性が感じているよりも、クラブが短く、そして軽く感じてスイングしているだろうと考えられます。皆さんも一度、子供用のクラブを振ってみるとわかると思いますが、子供用のクラブを振る場合、オーバースイングになることはなく、コンパクトなスイングで振れることを感じると思います。クラブが重すぎるとオーバースイングになりやすいし、軽いとコンパクトになりやすいもので、だから、筋力のある人のスイングはコンパクトになりやすく、子供時代からゴルフをしている人は、クラブが重かったので、オーバースイングになりやすいのです。同様に、女性も力がないのでオーバースイングになりやすいのです。

さて、ラームのテイクバックですが、見たところ、手先やヘッドからテイクバックしているのではなく、肩の回転でスタートし、手と肩でできる三角形はキープされているように見えます。ただ、身長が高いので、グラビティプレーンが体の低い位置を通過することから、肩の回転は、あまり縦にしなくてもいい、ということがあります。そんなふうに、長身の方は、肩の縦回転度は小さくなるので、そのあたり注意してください。

さて、クラブが軽いとコンパクトにスイングできるということは、オーバースイングの方は、軽いクラブにすることで、コンパクトに修正しやすい、ということです。だから、男性の場合、レディースのドライバーで、女性はジュニア用のドライバーで練習すれば、コンパクトスイングに修正しやすいので、一度試してくださいね。

それでは今日も、レッスン公開をお楽しみ下さい・・・

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