さーて準備が整いましたから、一気にリシャフト作業に入ります
まずはサンディング、私が一番嫌いな工程です(爆
ホーゼル内寸の高さを測りまして、削り過ぎないようにマスキングテープを貼ります、そして80番のサンドペーパーをこれぐらい
にカット
ここからが大変、シャフトをくるくる回しながら均一に削っていきます、力を入れ過ぎたりしますと一部だけが削れるので
よーく見ながら均一に削っていきます
この辺まで削れたらサンドペーパーをチェンジ、#400で仕上げに入ります
仕上げは細いほうがやりやすいのでこれぐらいにサンドペーパーをカットしてしこしこ削りまーす
綺麗に削れたら清掃しましてヘッドに仮組し、ソケット位置を決めてマジックでライン引きをします
私が個人的に一番難しいのはソケットをピッタリ合わす部分だと思います、打ち込み過ぎるとソケットとホーゼルの隙間が
開きますし、打ち込み不足だと後から打ち込む事になります、本来は若干浅目にしておいて後から打ち込んだほうがきれい
に仕上がるんですけど、せっかく子供が寝静まった夜にプラハンマーでガンガンしばいて子供を起こす訳には参りません(爆
なので一発で綺麗に仕上げる為に、いつも最新の注意をはらいながらこの工程はやっています
ソケットはドライヤーで軽くあっためて柔らかくしてから打ち込みます
左のペンみたいなものがソケットを打ち込む時に使ってるやつです、ちょうどシャフト先端がスポっと入って尚且つソケットに
かませるのに丁度良い大きさです、こいつをあてがってプラハンマーで慎重に打ち込みます
ギリギリマジックの線が見えるか見えないかの位置、この位置でジャストであります!!
シャフト先端側はこれでとりあえずOK、次はバット側であります
長さを合わせる8番との差がこれぐらいですので、ちょっとだけ長めな位置になる部分にマジックでカットラインを引きます
このラインを目印にしてパイプカッターをあてがってゴリゴリします
この時絶対に強く締めすぎてはいけません、カーボンの繊維が崩れていってしまいますので、悪魔で少しずつ締め込み
ながらパイプカッターを回して行きます、焦りは禁物です
これぐらいになりましたら、もうハサミで切っちゃいましょう(爆
内側に若干のカーボン繊維がはみ出してますが、これは最初のサンディングで使った#80のサンドペーパーで削って
行きます、ついでにこの工程で長さも揃えちゃいます1~2MⅯならサンドペーパーでも簡単に削れます!!
削り終わりましたら長さの確認、大丈夫ならここでもうグリップ入れちゃいます、グリップ入れてシャフト側が完成したら
接着剤とグラスビーズを混ぜ混ぜしてシャフト先端に塗ったくります
足らないよりは多めのほうが安心です!
接着剤をなじませながらグリグリ差し込んで、はみ出た接着剤はアセトンでさっとふき取り完成であります
やっぱ9g足りませんねぇ・・・・(笑
右が8番、左が7番であります、これで一晩寝かせて完成でありまーっす
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