先週ご紹介したデシャンブーのテイクバックは、左重心を右に移すことなく、そのままテイクバックしているようでした。
今週は9時の位置ですが、ここでも左加重に変化はなく、頭なども動くことなく、セットアップの形のまま、肩だけを回し、手を振り上げるでもなく、また、コックをすることもなく9時の位置あたりに到達しています。
本人の意識がどうなのかは不明ですが、見た目としては、肩だけを回しているだけのシンプルなテイクバックをしているようです。
デシャンブーはインタビューで、自分はスイングの感覚的な部分よりも、科学的な側面を重視していて、それは、帰るところがあるのでシンプルになる。私はスイングをシンプルに考えたい、みたいなことを言っているので、とにかくシンプルであることを目指しているのは違いないと思います。そして、実際、見た目にはシンプルなスイングです。
ここまでのスイングを見たところ、スイングの加重が左に偏っているように見えるので、シンプルかもしれないけど、ツアープロとして戦うのあたって、長期間の耐久テストにどれだけ耐えられるのか？という点には不安を感じます。
スタックアンドチルトといった左加重と思えるスイングは、一時、それで強い選手もいましたが、長期間は続いていないように感じるので、やっぱ、普通がいいんじゃないの？と現状では感じていますが、果たしてデシャンブーはどうなるのか？今週の戦いも注目だと思いつつ、今日もレッスン公開です・・・
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from まる得！ゴルフレッスン公開