20160413

まる得!ゴルフレッスン公開: レッスン公開231-4

週のマスターズで、悲劇のヒーローになってしまったスピースの12H、あの悪夢の1ショットはなぜ起こったのか?スピースは、深呼吸もせず、さっさと打ってしまった、フェードで狙わず、ドローで狙うべきだった、と言ったそうですが、果たしてあのミスショットがなぜ発生してしまったのか?映像で検証してみました。

上の図は、あの池ポチャになったティーショットのセットアップです。映像で見たところ、足の向きから想定できる狙い目は、正面のバンカーの右端からバンカー幅の1/3くらい中央寄りくらいの位置で、決してピン(赤い矢印)を狙っていたわけではないことがわかります。解説の人は、なぜピンを狙ったのか?なんて言ってましたが、そんなことはしてなかったのです。スピースは、本人が言っていた通り、グリーンセンターに近い位置を狙っていた、ということになります。

では、それがなぜミスになったのか?普通、フェードを打つのであれば、スタンスを目標の左に向け、肩のラインはスタンスと平行にセットします。しかし、スピースの肩は、スタンスの向きよりも左を向いていました。この画像からではわかりにくいと思いますが、セットアップの段階で、左ひじが少し見えているので、つまり、肩が開いていた、ということになります。

スピースは、このセットアップからテイクバックしたので、トップがややアップライトで浅くなり、ダウンではやや鋭角に振り下ろされたために、思ったようなフェードよりもフェースが開いたインパクトになって、ピンよりも右に飛ぶハイフェードになってしまったのです。

スピースのフェードの打ち方が、どういうものなのかがわからないので、もしかするとこのセットアップでも、いつもは良いフェードが打てていたのかもしれません。図に描いた青い線はスタンスの向き、白い矢印は肩の向き、といったイメージですが、結果から見ると、肩が開いたセットアップだったか、開きすぎたか、足が閉じていたかのセットアップだったから、あのようなミスになった、ということになるでしょう。見た感じだと、もう少しスタンスを左に向ければよかったかも、と思います。

つまりこれは、アライメントのミス、ということになりますが、アライメントというのは、それほどに重要だということがわかる1ショットでしたね、スピースは最終日にコーチをよんで調整したそうですが、コーチは、そのミスに気づかなかったようです(そういう傾向はずっとあったはずなのです。)、ということで、今日もレッスン公開をお楽しみください・・・

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