二つの新しいボールがあります
上は、4月に発売予定の
ブリヂストン TOURB V10で、
下は、発売されたばかりの
TOUR B330Sです
ディンプルの構造に
目がいきますけど、
僕が注目したのは……
球面の部分です
ディンプルではない平らな所が
B330はハッキリとありますけど、
V10は凸凹してクリアとは
いえないように見ます
これは、V10の新しい機能で
デルタウィングディンプルと
呼ぶそうです
ディンプルがない面の部分を
3枚羽根のプロペラの様な
形状で埋めているのです。
ディンプルが円形ではなく、
多角形っぽくなっています。
低速になったときに、
空力的に浮力を維持する意図で
配置されているらしいです
(これはメーカーの説明ではなく、
別の空力の専門家の見解)
アップで見ると、
同じ新製品でもかなり違います。
たかがディンプル、
されどディンプルですね
さて、その実力は如何に……
コースでのテストするのが
楽しみです
今年の春は、
ボールの新製品が
どれも高機能で迷うという話を
よく耳にします
確かに、そう感じる部分もあります。
だからこそ、小さな差が
決定的になることもあるのです。
ゴルフは、ときに1ミリを
競うときもあります
まあ、信じ切れることが
用具としては一番です。
全てのストロークで
100%使用する用具は
ボールだけだからです