
ゴルフクラブを構成するパーツとしてのグリップですが、アベレージゴルファーの方々は
意外と無頓着なようです。

擦り減ったり、中には穴が開いてシャフトが見えていたりしてからグリップ替えに
持ってこられたりします。

左程練習していなくても経時変化でも弾力性が失われて滑り易くなりますので
注意が必要です。

劣化したグリップですとクラブが飛んでいかないように本能的に強く握ってしまいます。
そのためスイングへの悪影響はかなりなものがあります。

ゴルファーとの接点であるグリップは車のタイヤに匹敵するものでしょうか。
ツルツルになったタイヤを新しいものに交換した時に感じるグリップ力の改善と
同様の効果がグリップ交換にもあります。

また擦り減ったりしていなくても手の脂や汚れがグリップにこびり付いたりしますので
グリップクリーナーで汚れを落とすだけでも効果があります。

プロを始め上級者程グリップに気を付けておられるのは、それだけグリップの重要性を
認識している証といえそうです。

そしてグリップの太さにも配慮が必要です。
スライス系のボールが出る方は細めのグリップにしますとリストを使い易くなりますので
曲り幅が減少する可能性があります。

フックボールに悩んでおられるゴルファーですと太目のグリップに替えますと
フックボールが改善する場合があります。

たかがグリップではありますが、ゴルフクラブを構成する三つのパーツの内の
一つですのでヘッドやシャフトと同様大きな役割を担っているといえそうですね。

https://www.facebook.cCom/nomuragolf?ref_type=bookmark
いいね!のクリックしていただければ幸いです

クリックしていただければ幸いです。



from ノムラゴルフの店長ブログ