最近は「you tube」の動画を見る事が多いのですが、英語圏の動画
ですと日本では未発売の新しいクラブの試打もアップされています。
そんな中で見慣れないクラブを発見したので報告したいと思います。
M1という機種を発表したばかりのテーラーメイドからM2という新機種が
発売されるようです。M1はR15の後継機種でR系の「可変ウエイト機能」
を引き継いでいます。M1はR15よりも打感がソフトになり、飛距離性能も
アップしているようです。その好評のM1の「可変ウエイト無し」モデルが
M2で、ヘッドの大きさは以前の「バーナー系」を彷彿とさせる平たい形状
になっているのが分かります。ソール後方に固定されたウエイトの位置
からして球が上がり易いヘッドだという事がうかがい知れます。M1同様、
M2にはドライバーの他、フェアウェイウッドやユーティリティ（レスキュー）、
アイアンもラインナップされていて全体的に打ち易いモデルになっている
のではないかと思われます。最近のドライバーは「空気抵抗」を意識した
形状が多い様ですが、M2の場合はドライバーを除く全ての機種において
ネックに窪みが見られます。これは空気抵抗を減らす目的なのではないか
と思われます。画像を抜粋した動画でも飛距離性能は抜群のようですね。
M2の値段は「可変ウエイトが無い」分、M1より安価になると思われます。
なお、M2シリーズの日本Ver.の発売日は「2016年3月11日」だそうです。
今年も色々と新しいクラブが発売されるようで今から楽しみにしています。
テーラーメイド「M2ドライバー」インプレッション動画（英語）
テーラーメイド「M2スプーン」インプレッション動画（英語）
テーラーメイド「M2アイアン」インプレッション動画（英語）
http://blog.livedoor.jp/nomtak/archives/51911891.html
PING好きのイラストレーター野村タケオ氏もM1ドライバーを絶賛！
M1はフッカーには合うようですね。430ccの方を試してみたいです。
M2はドライバーのみ「シャフトの抜き差し」が可能でウエイトは固定式。
M2ドライバーの「スピードポケット」はかなり幅が広くなっています。
このソール後方にあるウエイトは交換（重量調整）可能なのでしょうか？
ヘッド上部の形状をM1と比較すると、M2の方が平たくて大きいようです。
M1とのソール比較。後方にウエイトがあるので球は上がり易いようです。
M1同様、M2のクラウン後方部にもカーボン素材が使用されています。
バックフェイス側から見るとこんな形状。そんなに薄い形状ではない？
フェイスの高さはセミディープでしょうか？シャローフェイスには見えません。
球筋は僅かにドロー系でしょうか。M2はスライサーにも合うのでしょうか？
この方はヘッドスピードが有るんでしょうが、軽く300Yを越えていますね。
M2ドライバー4球打って平均311Y、MAX317Y。平均スピン量は2497回転。
続いてM2スプーンの試打。FWのヘッドは固定式で、ソールウエイトは無し。
フェイスの高さはそんなにシャロー形状ではないような気がします。
FWのネックに多数ある窪み。これは空気抵抗を減らす目的なのか？
テーラーメイドの3番ウッドはパワーヒッター向けのような気がしますが･･･。
この方はキャリーで260Y越え、トータル280Yも飛んでいます。凄いですね。
最後にM2アイアンの試打へ。このアイアンは「ストロングロフト」のようです。
アイアンのネックにも窪みが有りますね。バックフェイスはこんな感じです。
以前はフェイスにも溝が有りましたが、今回のフェイスはシンプルですね。
ソールにはスピードポケット付き。ソール幅はやや広めでしょうか。
グースは強めでトップブレードも厚め。この辺は好みが別れそうです。
この方は6鉄で200Yも飛んでいます。まさに飛び系のアイアンですね。
