


8月末に帰国してから大阪、埼玉にてK1Hスイング理論の
受講生をゴルフレッスンしてきて新たに気付いた事があります。
Hスイングを修得している生徒さん達でも時々プルが出る。
ボールが左へ出る最大の原因はアウトインのスイング軌道です。
所謂オーバースイングからの大根切りスイングです。
しかしK1Hスイング理論の受講生はHスイングを修得していますので
オーバースイングからの大根切りスイングはありません。
次にアイアンの場合ならボールの位置は目標線上で左にあると
プルが出ます。逆にボール位置が右にあるとプッシュがでます。
しかしK1Hスイング理論ではボール位置が決まっていますので
一度ストレートに飛ぶ位置を見つけると同じ位置にボールを
置きますので、ボール位置が左すぎることはありません。
私も練習場にて生徒さん達のボール位置を確認しています。
スイングチェック用の動画を送ってもらう時に後方だけでなく、
正面の録画を送ってもらうのはそれが理由です。
前回の投稿の12才のベンのように切り返しで腰を開くのが
早い場合は両肩の線もインパクト前に左を向き、プルが
出ることがあります。
ただ、これもチェック済みです。
今回2012年から受講しているベストスコアー66の生徒さんが
陥ったスランプでは上記をチェックしてもプッシュもスライスも
まだ出るとのことでした。
上級者なので若干の方向性のミスなのですが、バディーになる確率が
減少しますので深刻な問題です。
結局録画した7Iの動画を以前のベストスイングと比較してみました。
すると違いが若干ありましたのでそのことを連絡して試してもらったところ
以前のストレートへ戻ったそうです。
何が原因だったのか読者の皆さんも考えてみてください。
詳細は明日。
つづく
このブログではK1Hスイング理論を紹介していますが
一見棒立ち風のK型アドレス1軸スイングを真似て
ダフらなくなったが飛距離が出ないという方は
Hスイングの修得が必要です。
Hスイングはアドレスだけでなくテイクバックでさえ
従来のスイング理論と考え方が異なっています。
詳細はこちら
http://k1h.ehoh.net/
K1Hスイング理論としてはこのスイングが完成形です。
最近のベンはジムトレーニングによる筋力の増加でヘッドスピードが
上がりXシャフトのクラブを使用しています。
ジュニアやアマチュアでシングルを目指すゴルファーの皆さんは
このスイング動画のリズムを今後とも参考にして下さい。