こちらの応援クリックをお願いします!新しい受講生のSさんから下記質問がありました。
「K1Hスイングの股関節の正しい使い方を教えてください。」
「股関節を切り上げて右左へ重心移動すると飛ぶんですか?」
ゴルフ雑誌か何かに書いてあったようです。
股関節をサラダボールに見立て右左に腰を切り上げる
スイングです。
私も2004年頃にゴールドコーストのプロからこれを習って
実践した事があります。
答えはこのブログでも以前書いたようにそれなりに飛びます。
ただ、私がK1Hスイング理論で採用していない理由はプロだけでなく
ジュニアやシニアのように練習時間が増えると、股関節の使い過ぎで
宮里藍や石川遼のように股関節痛や左膝になってしまうからです。
以前紹介した当時11歳のRさんは3歳からクラシックバレーの
英才教育を受けていたので股割は3歳の時に済んでいました。
その彼女でさえ日本で習った股関節の使い過ぎスイングで股関節・
腰・首痛が出ていました。
(下記関連動画参照)
股関節を使う癖がついているRさんのスイングと股関節の動きを
できるだけ抑えたベンのスイングを比較して説明しましょう。




アドレス時股関節から前傾するとバックスイングで頭が右へ動く。
腰骨が反りやすい。
バックスイング時腰が回りやすく頭が右へ動き、トップがオーバースイングになる。
左膝の曲がりすぎはインパクト時にトップになる可能性が高くなる。


左膝の動きも大きくインパクト前には左へ動き過ぎるために
インパクト直後に左足が伸びると左膝を痛める可能性が
高くなる。
この時点で左膝が伸びればもちろんトップになり再現性が悪くなります。

頭が右へ残るのでプルやダフリが出るし、首痛になる可能性も高い。
股関節を使いすぎるので練習回数が多いジュニアやシニアは
股関節周りの軟骨がすり減り股関節痛になりやすい。

関連動画
http://blog.livedoor.jp/golfstudy/archives/42997346.html
http://blog.livedoor.jp/golfstudy/archives/43051988.html
http://blog.livedoor.jp/golfstudy/archives/41180035.html
http://blog.livedoor.jp/golfstudy/archives/41531957.html
http://blog.livedoor.jp/golfstudy/archives/2583262.html
http://blog.livedoor.jp/golfstudy/archives/2493437.html
http://blog.livedoor.jp/golfstudy/archives/2544165.html
http://blog.livedoor.jp/golfstudy/archives/2577173.html
つづく
このブログではK1Hスイング理論を紹介していますが
Hスイングに関しては詳細を説明しておりません。このブログではK1Hスイング理論を紹介していますが
一見棒立ち風のK型アドレス1軸スイングを真似て
ダフらなくなったが飛距離が出ないという方は
Hスイングの修得が必要です。
Hスイングはアドレスだけでなくテイクバックでさえ
従来のスイング理論と考え方が異なっています。
詳細はこちら
http://k1h.ehoh.net/
K1Hスイング理論としてはこのスイングが完成形です。
最近のベンはジムトレーニングによる筋力の増加でヘッドスピードが
上がりXシャフトのクラブを使用しています。
ジュニアやアマチュアでシングルを目指すゴルファーの皆さんは
このスイング動画のリズムを今後とも参考にして下さい。