20151111

ゴルフ大好きおやじの「GOLF DIARY」: アン・ソンジュがプレーオフを制し、最速20勝&賞金7億突破!!

国内女子ツアー、LPGA特別公認試合「ミズノクラシック」から名称が変わった「TOTOジャパンクラシック」(三重・賢島CC)は、最終日首位と2打差の3位スタートのアン・ソンジュ(韓国)が5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算16アンダーでアンジェラ・スタンフォード(米国)李知姫(韓国)とのプレーオフに持ち込み、1ホール目でバーディーを奪って今季2勝目、ツアー通算20勝目を挙げた。1打差4位は最終日首位スタートで米ツアー初勝利を狙ったジェニー シン(韓国)、2打差5位は最終日に8つスコアを伸ばしたアリヤ ジュタヌガーン(タイ)が入った。
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「TOTOジャパンクラシック」成績
アンが、昨年の日本女子ツアー賞金女王の意地を見せてくれた。10位内14人中9人が米ツアー勢で迎えた最終日だったが、雨の中、5つのバーディーを重ね、スタート前の2打差を詰め、プレーオフに持ち込んみ、1ホールで決めた。そして2750万の高額賞金を獲得し、日本女子ツアー通算147戦目で最速で20勝を挙げ、生涯獲得賞金も7億円を突破した。しかし、日本女子ツアーでトップ10に入ったのは、プレーオフを争ったアンと李知姫、キム ハヌル、申 ジエの韓国勢4人。この大会で日本人選手がトップ10に入れなかったのは、何と22年振りだそうだ。トップ20でも通算11アンダー12位タイの穴井詩、鈴木愛と西山ゆかりの3人だけとは、何とも寂しい。もっとも日本でも米国でも韓国人選手の強さが際立っているが・・・。 from ゴルフ大好きおやじの「GOLF DIARY」