20151113

アオイの1分間ゴルフ上達ブログ: なぜ「伸張反射」を使うと飛距離が伸びるのか?その秘密はこれ↓

sintyouhansya

FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、

先日、飛距離アップに詳しいレッスンプロと
話していた時の事。

飛距離アップについて面白い気づきがありました。

あなたの役にも立つと思いますので
シェアします。

気づきというのはコレ

「伸張反射で飛距離を伸ばす方法」


「ん?伸張反射?」

聞き慣れない言葉かもしれませんし
当たり前に知っているかもしれません。

「伸張反射」って飛距離を伸ばすために重要なテーマです。

プロは飛距離を伸ばすために「伸張反射」が重要だと言います。

飛距離アップについて研究熱心な方には常識かもしれませんね。

ただ、、世の中にその事を教えてくれる人は少ないので、
知らない方も多いようです。

「伸張反射」を使うと
大幅な飛距離アップの可能性がありますよ。

ということで今日のテーマは
「伸張反射で飛距離を伸ばす方法」
をシェアします。



■「伸張反射」って何?

そもそも「伸張反射」ってなんなのか?

伸張反射(しんちょうはんしゃ)とは、
脊髄反射の一つです。

筋肉が引き伸ばされると、
この筋肉を反射的に収縮させる反応のことです。

筋肉はゴムの様な性質があり
引っ張れば引っ張るほど速く戻ります。


筋肉を引き伸ばすと「伸張反射」がおこり、
自分では意識せずに大きな力が瞬間的に発生します。

このエネルギーを使うことで
ゴルフでは飛距離アップを期待できます。

「切り替えしで上半身を残して、下半身から切り返す」

というアドバイスを聞いた事がありますよね?

あれも「伸張反射」を使って飛距離を伸ばしています。


■伸張反射で飛距離を伸ばす方法

伸張反射で飛距離を伸ばす方法はいくつかありますが

その中でも重要なポイントをご紹介しますね。


(1)捻転を深くする!

捻転を深くするほど、それだけ筋肉の伸張反射によって
生まれるエネルギーが増えます。

そのため、バックスイングでは腰の回転をおさえて
肩を深くまわすことで捻転を深くしています。

(捻転で飛距離を伸ばす方法については
「速効!飛距離アップ術」でも詳しくご紹介しています)


捻転を深くすると「左の背中」などの筋肉が伸びます。

伸ばされた筋肉は無意識に縮もうとします。

意識して動かす筋肉のスピードをはるかに超えた
スピードが生まれます。

そのスピードが飛距離アップにつながります。


(2)「力を抜いておく」と筋肉が伸びる

で、、、

ここからが重要です。

筋肉は伸ばせば伸ばすほど、
大きな力が瞬間的に発生します。

ではどうやって飛ばしに必要な筋肉を伸ばすのか?

ポイントは「伸ばす前に力を抜いておくこと」です。

「アドレスでは上半身から無駄な力を抜く」
これが大切です。

上半身の無駄な力を抜くことで捻転が深くなります。

筋肉が伸ばされます。
(主に左サイドの筋肉が伸ばされます)

ポイントはアドレスからバックスイングまで
「上半身の力を抜いておく」ということ。

力を入れるほど筋肉が伸びなくなり
伸張反射のエネルギーを使えなくなります。

アドレスからバックスイングまで
上半身の力を抜きましょう。


ダウンスイングでヘッドスピードがあがり
飛距離がアップしますよ。



(3)飛距離を伸ばすストレッチを日課にする

飛距離アップには筋トレも大事だけど
ストレッチが重要です。

筋肉が伸びるほど「伸張反射」が使えますから。

青木功プロは毎日、1時間の
ストレッチを欠かさないそうです。

次のストレッチはおすすめです

・壁に背中を向けて立つ
・上半身だけ右に回して壁に両手をつける
・上半身だけ左に回して壁に両手をつける


深い捻転が出来るようになります。

椅子に座って仕事をしているなら
壁の代わりに椅子の背もたれを
両手でさわるのも良いですね。

ストレッチはゆっくりと行ってください。

毎日続けてくれれば、
飛距離アップを保証しますよ。

 * * *

「伸張反射で飛距離を伸ばす方法」を
ご紹介しました。

長くなったのでまとめます。

・捻転を深くする!
・「力を抜いておく」と筋肉が伸びる
・飛距離を伸ばすストレッチを日課にする


伸張反射を使うには他にもたくさんの方法があります。

ドラコン選手などは極限まで伸張反射を使っていますね。

長くなったので伸張反射の活用については
別途ご紹介しますね。

もし伸張反射について詳しく知りたい方は
ブログ記事のコメント欄で教えてください。

要望が多ければ、テーマとして取り上げますので。

ではでは、ガンガン飛距離を伸ばして
ゴルフを楽しみましょう!

応援しています!




■追伸

上半身の力を抜くヒントは
「アドレスで右手のグリップを強くしない」です。

右利きの方が多いせいか、右手のグリップが強すぎる方が多いです。

グリップから力を抜くと
上半身の力を抜きやすいです。

上半身の力を抜くと
バックスイングで筋肉を伸ばせます。

バックスイングで筋肉を伸ばせると
伸張反射でヘッドスピードが速くなります。

ヘッドスピードが速くなると
飛距離がアップします。

参考になれば幸いです!



<本日のオススメ>

「飛距離を伸ばしたい!」
「スイングを安定させたい!」

と思ったら、こちらがオススメです。

「捻転を最大化する方法」や
「飛距離を伸ばすために力の抜き方」

などをご紹介しています。


無駄な力を抜いて飛距離を伸ばす方法はこちら


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