【質問】
「はじめまして倉木様 いつも楽しく拝見させて頂いております
AWのシャフトの重量についての質問です
現在の使用アイアンはエポンAF303です
PWが45°フジクラmci80s
AWが51°島田ウエッジ用110g(SWも同使用)
PWでアプローチはダフらないのですがAWでのアプローチがダフることが多いです
SWではあまりアプローチはしません
AWのシャフトをmci80か90にして軽くするのは邪道でしょうか?
また変更が大丈夫であれば80か90のどちらがよいでしょうか?
AWの飛距離は80ヤードです(参考までに)」
【回答】
邪道などということは、全くありません。
ただし、PWよりもカット後のシャフト重量が軽くなる可能性が高いですから、その分、グリップ重量を少し重め、スイングバランスをPWより1ポイント程度、重めにすると、PWとAWの総重量の流れが良くなります。
MCIはシャフトの中間が相対的に少し軟らか目な粘り系、島田ゴルフのK’s-wedge NW110は中間部分が相対的に硬目な弾き系で、あまり組み合わせの相性は良くありません。
ウェッジはアイアンよりも粘り系のシャフトの方がアプローチしやすくなりますので、その点においても相性は良くありません。
MCI90だと全体的な剛性が少し上がってしまうので、MCI80の方がバランスは良いです。
重量を優先して重めにしたいのであれば、MODUS3 TOUR105のSが良いです。
重量は増えますが、MCI80とのシャフトの剛性のバランスは良くなります。
from 元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ