20150913

K1Hスイング理論: なぜプルフックが出るようになったのか?

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K1Hスイング理論通信講座・受講生S君からの
大阪ミズノ本店でのクラブフィッティングの続きです。

ライ角を4度アップに決めてシャフトはKBSが一番曲がりが
少いことが分かりました。
それにしてもまだ若干のプルフックがでます。
右へ打ち出せばドローが出て狙った場所へは落とせるのですが
K1Hスイングの特徴であるストレートが出ません。

スイングプレーン、スイングフォームを見ても8月に行った4回の
SKYPE レッスン後の練習成果が出ていて以前より良くなっています。

以前は若干インサイドアウトのスイングでリストターンが起こって
いましたが、現在はインTOインのスイングになってリストターンが
減少しています。
この状態からプルフックが出る原因はアドレスでのクラブフェースが
フックになっているしか考えられません。

まさかととは思いましたが、アドレス時のクラブフェースを確認してみました。
やはり、微妙にフェースがクローズになっていました。
クラブリーディングエッジがシャフトとストレートになるように意識して
打つとやっとストレートのボールが出るようになりました。
アドレスの仕方

ミズノのPCデーターもアドレスでクラブフェースがクローズになっていると
数字に表れていましたが、私が修正した後はデーターもスクエアーに
なりました。

後で聞いてみるとS君はパッティングでもミスは左が多いとの事。
これらの事から明らかにアドレスでクラブやパターフェースをクローズに
セットする癖があったようです。

そこで今後の矯正方法として先ずラブリーストロークを使用して
パッティングのフェースコントロールを徹底するように助言しました。
ラブリーストロークはスイング軌道とフェースコントロール同時に
矯正できますのでお勧めです。
ホームセンターで塩化ビニールパイプを購入し自分でカットすれば
2000円前後で自作することができます。
ラブリーストローク1DSC00302













つづく


このブログではK1Hスイング理論を紹介していますが
Hスイングに関しては詳細を説明しておりません。
一見棒立ち風のK型アドレス1軸スイングを真似て
ダフらなくなったが飛距離が出ないという方は
Hスイングの修得が必要です。
Hスイングはアドレスだけでなくテイクバックでさえ
従来のスイング理論と考え方が異なっています。
詳細はこちら
http://k1h.ehoh.net/

K1Hスイング理論としてはこのスイングが完成形です。
最近のベンはジムトレーニングによる筋力の増加でヘッドスピードが
上がりXシャフトのクラブを使用しています。
ジュニアやアマチュアでシングルを目指すゴルファーの皆さんは
このスイング動画のリズムを今後とも参考にして下さい。



from K1Hスイング理論