ゴルフ大好きおやじの「GOLF DIARY」: 41歳、表純子が2年振りツアー通算4勝目！！

国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」（宮城県・利府GC）は、最終日最終組で通算9アンダー首位タイスタートのベテラン表純子、大山志保と、3打差3位スタートでアマチュア2勝目を狙った勝みなみの優勝争いとなったが、勝は7番までに4つのボギーを叩き脱落。ベテラン2人の勝負となったが、2バーディノーボギー70で回った表が、1バーディ2ボギーとスコアを落とした大山に3打差を付けて通算11アンダーとし、2013年６月「ヨネックスレディス」以来となる今季初勝利、ツアー通算4勝目を飾った。4打差3位に穴井詩、6打差の4位に服部真夕とカン・ヨウジン（韓国）と続き、勝は通算4アンダーの6位タイに終わった。

「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」成績
41歳表は、2011年開幕戦から6月「アース・モンダミンカップ」でツアー新記録となる155試合連続出場を達成し、この大会まで166試合連続出場でツアー記録を更新中。しかし、今大会で首から背中の痛みで棄権も考えたが、連続出場記録のために強行出場し、2年ぶりの優勝を掴んだ。体の調子が悪い時の方が、変な力が入らずスコアが良かったりする。アマチュアだけでなく、プロでも、そういうことがあるんだと思った。
一方、24歳年下の17歳アマチュアの勝は、史上初のアマチュアでのツアー2勝を狙える好位置にいたが、1番のボギースタートでつまずき、ベテラン二人の優勝争いにも絡めなかった。キャディはお母さんで、3人のアラフォーに囲まれて、力が出せなかったのだろうか？？しかし、優勝を意識して臨み、そのチャンスを掴めなかったのが、かなり悔しかったようで、ホールアウト後、次戦の日本女子オープンの目標をはっきりと優勝と宣言。「今まで優勝したいと言ったことがなかったんです。だからできなかったのかな、と。有言実行というか、取りあえず言ってみようと」「（優勝を）口にすることで何か変わるんじゃないか」という期待を込めて、今年2勝目という目標を達成するための強気発言があった。 from ゴルフ大好きおやじの「GOLF DIARY」