このまま終わってしまうかとの懸念もありましたが、やはり13年14年の韓国賞金女王の力を発揮してJLPGAツアー初優勝です。
決め手となったのはあのスマイル(冗談です)。
酒井美紀が#15(パー)で2mの左下からのパットを○として(-12)抜け出したものの、#16(パー3)では左のバンカーから左上2mに乗せたのですがこれを左に外し、返しも左に外すというミスで□(-10へ後退)。
キム ハヌルは#15(パー5)の手前≒1.5mのパットを○。
決め手となったのは#16(パー3)のパット。
上りのフックライン≒8mで、これは決められないなと見ていたのですが、何と真ん中から入りました(○で-12)。これで単独の首位に躍り出て、#17、#18(ともにパー4)を無難にパーとしてVを手繰り寄せました。
キム ハヌルのパット。正統派と言えます。
スクェアにアドレスしてボールは左目の下。
フォワードプレスしてからテークバックに入りますが、振り子式のテンポはゆっくり。
何とも言えない信頼感を醸し出すパッティングです。
但し、右手でコントロールしているような動きも見られましたので、この辺りは未だ改善の余地があるように思いました。
距離勘も良いですね。
1打差の2位に松森彩夏と申ジエ(昨年の覇者→「マンシング2014」)。
更に1打差の4位には横峯さくらと酒井美紀でした。
今季が日本ツアールーキーのキム ハヌルはこれからも活躍しそうですね。
技術的な完成度の高さに加え、ラウンド中に絶やさない笑顔。
これが自身を崩さないためのメンタル強化策かも知れませんが、また一人強豪選手の台頭と思うのは考えすぎでしょうか。
女子ツアーの終盤戦が更に面白くなってきました。
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