JGAは火曜日プロアマ。なので今日は練習しました。
昨日宮里先生からショット1点、パット1点注意点もらいました。
それを踏まえて練習。
一通り終えたくらいにプロアマしてる藍プロと一緒に先生があがってきました。
パッティンググリーンで会い、もうひとつ注意点を。理由を添えて教えてくれました。
ふむふむ。
「球は打った?」
『はい、打ちました!』
「実は昨日結構クラブがレイドオフになってた。球がつかまらなかったでしょ?後でもう一度レンジ行って打ってみよう!」
昨日練習ラウンド中にもらった注意点で「頭を残してビュンと振る!」ということでした。
それだけを意識し、ラウンド中はずーっと「よし!いいよ!」って言ってました。
でも先生の中には気になる点があったようです。
レイドオフを直すのに意識した場所は腰でした。
理論やうんちくを長々と話す人はいます。
でも正直、試合の緊張状態でクラブ振りながら何個もチェックしながら球は打てないです。
先生は難しい理論を噛み砕き、プレーヤー自身がプレーしながら理解、修正できるように簡潔にして教えてくれます。
必要なら理論も付けてくださいます。
先生、頭いいんです。
「今週は腰のポイントだけ意識していきましょう!それで3点は改善されるはずだから。」
もう頭残す意識はいらないと。
昨日のラウンド中の応急処置は頭、時間がある今日は腰。ゆっくり理論を添えてくださいました。
打ってるプロも楽しそうでしたよ( ^ω^ )
先生の何よりもすごいところ。
無理やり教えない。
昨日のラウンド中に腰のことを言われてもプロも頭で理解しきれずモヤモヤして終わってたことでしょう。
パッティングのこともそう。
練習ラウンドでストロークばかり気になってたらコースと向き合えないし「コースチェック」にならない。
そのアドバイスのタイミングは本当にデリケートになります。
先生は練習ラウンドでさえもそこまで考えてらっしゃるんだと正直驚きました。
色んなコーチ見てますが初めてかもしれません。すごい人だ!
「オレは天才だからね!だけど言われてすぐできるトモコもすごいよ!」
試合の日、スイングを直すより今日の調子を見抜きそれを踏まえたマネージメントをするのがキャディとしてベストだと思っています。スイング指摘すると細かい動きが気になるから。
球がずっとつかまっていたら球を逃すようにしてもらうのではなく「つかまるマネージメントでコースを見れば」いいと思ってます。
パットでカット軌道になってたらスライス多めに言えばいいと思います。
プロのことについて発言するのって本当に難しい。だけどコーチでもそうなら私は尚更気をつけなきゃと思います。
しーっかり観察しなきゃいけないです!
明日は早起きして、しっかりラウンドします( ^ω^ )




