アメリカ男子のカナディアン最終日は、地元カナダのデビッド・ハーンによるカナダ人の61年ぶりの優勝に期待がかかりましたが、結果はジェイソン・デイが優勝しました。二位はババ、ババは18番ロングのセカンドを8Ｉで打ってイーグルチャンスを狙いましたが、ボールはグリーン奥に切られたピンの奥のラフに止まり、返しのチップショットが左に切れてバーディーフィニッシュとなり、1打及ばず2位、そしてハーンは3位フィニッシュでした。
アメリカ女子のメイジャークラシックは、レキシーが-18で優勝、日本勢は野村選手が-6で27位タイ、横峯選手は-3で47位タイでした。
日本の男子、ダンロップスリクソン福島オープン最終日、ボギー二つが先行した松山選手は、その後怒りの鉄拳が炸裂し、その後はバーディ10個を量産、通算-18は9位タイ、きっちりトップ10フィニッシュでした。14番からの5連続バーディーは圧巻でしたが、最終ホールがパーだったことが残念です。また、この試合は地上波やＢＳでの放映がなく、ＣＳで契約していないチャンネルでの中継だったため、中継が見られなかったのが残念でした。優勝は、最終日に-9でラウンドしたマークセンでした。
日本の女子センチュリー21レディースゴルフトーナメントは、アンソンジュが優勝しました。昨日のギャラリー数は3141人、一方の男子は5488人、去年は4513人だったので、2割くらい増えているようです。というわけで、今週のギャラリー数バトルは、地方オープンながら男子の圧勝でした。やはり世界15位の選手の力は明確ですね。
日本の男子ツアーが、石川選手や松山選手の人気におんぶにだっこで努力が足りない、ということは、ゴルフ雑誌でも批判されている記事を読みました。例えば、スコア速報ひとつとっても、最近のツアーの速報では自分の好きな選手をピックアップできるようになっているのが常識なのに、日本の男子ツアーのホームページではそんなこともできません。
プロ野球の横浜Ｄenaは、去年の平均入場者数が2万人だったのに、今年は2.4万人に増えているそうで、それには様々なサービスがあり、また、観客が増えることで選手も頑張り結果もでる、みたいな良い流れになっているそうです。プロゴルフだって、ギャラリーが多ければ選手も頑張るけど、ギャラリーが少ないと、やる気も薄れることでしょう。するとレベルだって上がらないから見ていてもつまんない、ということにもなるでしょう。なんとかしてこの悪循環を断ち切る努力を見せてほしいですね。努力していることを感じると、応援してくれる人も必ず増えるに違いないですよね？
それでは今日もレッスン公開をお楽しみ下さい・・・
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from まる得！ゴルフレッスン公開