20150428

アオイの1分間ゴルフ上達ブログ: アイアンのダフリを直す3つの方法

dahuri

FROM:アオイ

札幌の自宅より、、、


上手いプレーヤーは
アイアンのミスが少ないです。

アイアンが苦手という方は
ダフリが多いです。

何が違うのでしょうか?

上手いプレーヤーは
「スイング軌道が安定している」
ということもありますが、

アイアンのダフリを防止するには
コツがあります。

当たり前のことですが、
アイアンのダフリが減れば
パーオンが増えて、スコアが良くなります。


ということで、今日は、
「アイアンのダフリを直す3つの方法」
をシェアします。


■アイアンのダフリを直す3つの方法


(1)アイアンで払い打ちをしていませんか?

アイアンショットはダウンブローに打つと
ダフリを防止できます。

ダウンブローとは、スイング軌道の最下点に達する前に、
クラブヘッドがボールに接するショットです。

ダウンブローだけがアイアンでナイスショットを打つ方法です。

他に、唯一あるとすれば、
完璧な払い打ちをするしかありません。
シャロー軌道(はらい打ち)と言います。

しかし、シャロー軌道(はらい打ち)は
極めて確率の低いショットです。

難易度が高すぎです。


「ダウンブローと、シャロー軌道(はらい打ち)の違い」
down_impact



ダウンブローの方がクラブ軌道の
許容範囲が広いことがわかります。

払い打ちは許容範囲がせまいです。

少しでもボールの手前を叩けばダフリになります。

ボールの上を叩けば
トップやチョロになります。

ダウンブローに打てば、
ダフリやチョロになる確率は大きく減るわけです。


ダウンブローにはメリットがたくさんあります。

●ロフトが立つので飛距離がでる

●スピンがかかるので、ボールがキュッと止まり、正確な距離を打てる

●クラブフェース面の動きが減り、方向性が良くなる

●ダフリとトップが激減する

●ライの影響を受けにくいので、芝が薄い場所からでも打てる

●ティーアップしていないボールも気持ちよく打てる


簡単にいうと

「ショットが正確になる」
「飛距離が伸びる」
「ミスショットが減る」

というメリットがあります。


シャロー軌道(はらい打ち)は、非常に許容範囲が狭く、
ナイスショットの確率が低い打ち方です。

ダウンブローは、許容範囲が格段に広く、
ナイスショットの確率が高い打ち方です。

払い打ちを目指すのではなく
ゆるやかなダウンブローをめざしましょう。

"ゆるやかな"というのがポイントです。

上から叩きつけるような打ち方は、
インパクトゾーンが小さくなるのでショットが安定しません。
(詳しくは「速効!ダウンブロー上達術」で解説しています)



(2)バックスイングでスウェーをするとダフリになりやすい

スウェーとはバックスイングで
軸が右に流れている状態です。

腰が右にずれると
クラブ軌道の最下点が右に移動します。

クラブ軌道の最下点が右に移動すると
ボールの手前を打ってしまい、ダフリやチョロという
ミスが多発するのです。

スウェーを防止する方法はこちらを参考にして下さい。

スウェーを防止する方法



(3)ダウンブローを身につける簡単ドリル

ダウンブローを身につける簡単なドリルを
ご紹介します。

こちらを参考にして下さい。

ダウンブローを身につける簡単なドリル



 * * *

アイアンのダフリを直す方法は他にもあります。

重要なのは次の3つです。

「正しいインパクトを知る」(ゴールを明確にする)

「今の自分のインパクトを正確に理解する」(現状を把握する)

「何を直せば良いのか明確にする」(ゴールと現状の差を理解する)


何を直さなければいけないか「確信」を持てれば
スムーズに上達できます。

何をすれば良いのか迷いがあれば
上達が遅くなります。

新しいレッスンを見るたびに試したくなります。

課題を持たずにボールをたくさん打っても
上達はしません。

上達するには課題を明確にしましょう。

そのためにも
「最終目標である正しいインパクト(ダウンブローのインパクト)」
を知ることが重要です。

参考になれば幸いです。



■追伸

「アイアンが飛ばないなー」
と悩んでいませんか?

「アイアンで少しダフっている」ために
飛距離が落ちているケースは多いです。

練習場のマットだと、少しダフってもボールが飛ぶので
「少しダフったスイング」をしていると
本人が気づいていないケースも多いです。

アイアンの飛距離アップのためにも
ダウンブローは身につけておきたいショットです。




<本日のオススメ>

ダウンブローに打つためには
インパクトに6つのポイントがあります。

6つのポイントを実践できれば、
トップやダフリはなくなります。

アイアンの飛距離は、
1番手くらい簡単に伸びます。

あなたは、ここで紹介している6つのポイントを
出来ていますか?

ダウンブローに打つための6つのチェックポイントはこちらをクリック・・・

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