アメリカツアー、スゥィンギングスカートクラシックの3日目が終了しました。
風が強く、寒さもあり日本人選手には厳しいラウンドとなりました。
トップはヘンダーソンさんが9アンダーとしてキープしましたが、2位とは1打差となりましたし、優勝争いは混沌としています。4アンダーの選手までは十分チャンスがありますし、3アンダーの選手も実力者です。
最終日にビッグスコアを叩き出して順位を大きく上げて来る選手が居るでしょうから、まだまだわかりませんね。
日本人選手の成績は以下の通りです。
15位 -1 さくらさん
37位 +3 美香さん
41位 +4 藍ちゃん
さくらさんのスタッツは次の通りです。
+5 (通算-1)
1バーディ、4ボギー、1ダボ (11バーディ、8ボギー、1ダボ)
フェアウェー 8/14 (30/42)
パーオン 10/18 (38/54)
総パット数 32 (90)
3日目に順位を落としてしまったさくらさんですが、前半と後半はかなり内容が違いました。
アウトコースでは9ホール中パーオンが2ホールしかありませんでした。そのなかでボギー3個、ダボ1個と5打も落としてしまいました。
2番ホールで1mほどのパーパットを外したのがケチの付き始めでした。ショットがグリーンに乗らず、パーパットが入る距離に寄せても外してしまうという悪い流れとなってしまいました。
2番ホールのパーパットを沈めていれば、その後のショットとパットは違ったものになったような気がします。
インに入って10番をボギーとしましたが、それ以降の8ホールは全てパーオンしました。見事にショットを修正したと思います。ただ、インに入ってからもパットは入らず、入れ頃のバーディパットを悉く外してしまいました。
ただ、18番で下りの難しいバーディパットを決めて1アンダーと、アンダーパーをキープすることができました。
ヘンダーソンさんとチェナヨンさんのプレーが遅くてリズムも悪かったかも知れませんね。
これだけスコアを落としても、まだ15位ですし、トップとは8打差となりましたが、5位と4打差です。2アンダーが10位タイですから、トップテン入りだけでなくトップ5以上の可能性も残っています。上位選手の名前を見ると実力者揃いですが、少しでも順位を上げてほしいと思います。
from VIVAさくら&琴乃VIVA女子ゴルファー