20150429

アオイの1分間ゴルフ上達ブログ: 肩甲骨でドライバーの飛距離を伸ばす方法

Scapula

FROM:アオイ

札幌の自宅より、、、

「もっと飛ばしたい!」

ゴルフをしていれば
誰もが思うことです。

飛距離が伸びれば、セカンドショットで
短いクラブが使えます。


飛距離を伸ばすコツはいくつかありますが
「肩甲骨」の使い方が上手い人は飛距離がでます。


ということで、今日は、
「肩甲骨でドライバーの飛距離を伸ばす方法」
をシェアします。



■肩甲骨が柔らかいと捻転が大きくなる

肩甲骨の使い方が上手いと、
捻転が大きくなり飛距離が伸びます。

それを実感できる良いドリルがあります。

クラブがなくてもできるので
今、お試し下さい。


(1)椅子に座ってバックスイングをする

椅子に座ります。

右手を左肩、左手を右肩におきます。

腕を胸の前でクロスした状態です。

下半身を止めた状態で
上半身を右に回転させます。

ちょうどバックスイングを
行う動きです。

上半身の回転が大きいほど
捻転が大きく飛距離が伸びます。

個人差がありますが、
下半身を止めているので、
45度程度しか回転しないと思います。

どのくらい回転しているか覚えておいて下さい。


(2)右の肩を後ろに引く

次に肩甲骨を意識して同じ動きをします。

今度はバックスイングの時に
右肩を後ろに引きます。

右の肩甲骨の筋肉を使います。

右の肩甲骨を意識して後ろに引くと
すこし捻転が大きくなることを体験できます。

肩甲骨の筋肉を使うことで
捻転が大きくなるのです。


捻転が大きくなるので飛距離が伸びます。



■肩甲骨でドライバーの飛距離を伸ばす方法


今度は椅子から立ち上がって
シャドースイングをします。


(1)右の肩甲骨を動かすには「脱力」が必要

上半身の力を抜きます。

バックスイングで右肩を後ろに引きます。

肩甲骨を後ろに引くと
いつもより深く捻転できます。

「肩甲骨を背骨に近づける」という
イメージが良いかもしれません。

バランスを崩さない程度でよいです。

捻転の大きさが1cm、2cm変わるだけで
飛距離はのびます。


アドレスで脱力すると肩を動かしやすくなります。

肩の動きで捻転が大きくなるので
リバースピボットを防ぐ効果もあります。


(2)ダウンスイングでは左肩を早く移動

ダウンスイングでは左肩を動かしましょう。

首の後ろの付け根を動かさずに
ダウンスイングでは左肩を横に移動する。

左肩をターゲット方向へ移動させるスピードが早いほど
飛距離が伸びます。


左肩の移動については「速効!飛距離アップ術」(著者:吉本コーチ)
で詳しく解説しています。参考にしてください。



(3)肩甲骨のストレッチで可動域を広げる

肩甲骨の柔らかさは飛距離を伸ばすために
とっても重要。

筋肉は動かさないと固まってきます。

日常的にストレッチをしましょう。

ゆっくりと動かして可動域を広げましょう。

急激に動かすと筋肉を痛めてしまうことがあります。

ゆっくり、ゆっくりと動かしましょう。

肩のストレッチは
四十肩、五十肩の予防にもなります。

肩こりの予防にもなります。

飛距離も伸びて一石三鳥です。


 * * *

肩甲骨を使って飛距離を伸ばす方法を
ご紹介しました。

飛ばそうとして「腕を早く振ろう」とする方は多いですが、
重要なのは「肩の回転」です。

参考になれば幸いです。



■追伸

「もう少しドライバーの飛距離が出ればなー」
とラウンドが終わるといつも言っていませんか?

腕を振るより、肩の動きを大切にすると
飛距離が伸びますよ。

「腕よりも肩を動かす」
これで飛距離が伸びると約束します。



<本日のオススメ>

「飛距離を30ヤード伸ばしたい!」
と思ったら、こちらがオススメです。

左肩を動かして飛距離を伸ばす方法を
詳しく紹介しています。

今まで肩の動きをあまり意識していなかった人ほど
飛距離アップの効果が大きいでしょう。

左肩を動かして飛距離を伸ばす方法


from アオイの1分間ゴルフ上達ブログ