おはようございます、倉木です。
今日の毎日ワンポイントアドバイスは
「ゴルフシャフトのキックポイント「中調子」の特徴の説明」
です。
■ゴルフシャフトのキックポイント「中調子」の特徴の説明
中調子とは、「シャフトの中央が相対的に軟らかく、しなる」ということを言います。
特徴としては、前回、前々回の記事、先調子、元調子の中間となります。
ただし、中調子、というのはざっくりとした目安で、正確には「シャフト剛性分布」を見る必要があります。
シャフト剛性分布とは、シャフトを20mm曲げるのに何キロの荷重が必要か、を、定点測定し、グラフ化したものです。
基本的に、シャフトは手元から先端に行くにしたがって細くなりますから、手元側が最も硬く、先端付近が最も軟らかくなります。
その剛性の調整によって、シャフトの性能、性格を変化させることができます。
基本的に、相対的に軟らかい部分がもっともしなりやすくなります。
「中調子」は、相対的に中央が軟らかいものを指しますが、上記のようにシャフト剛性で判断する方がより正確にシャフトの評価をすることができます。
したがって、一概に「先調子」「中調子」「元調子」だけでは判断できません。
※追伸
より具体的なシャフトの選び方を理解して、自分に最適なシャフトを選択する方法は、私が執筆した「驚異のゴルフ上達法」教材で説明していますので、ぜひ、参考にして下さい。
・驚異のゴルフ上達法
→ http://1golf-jyoutatu.com/ from 元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ